ダウンタウン『笑ってはいけない』未公開に「残されていた渡部の痕跡」
もうこのままお蔵入りかーー。1月10日放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)を見て、そう感じた人は多いだろう。この日は、20年末に放送した『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!』の本放送に入りきらなかった未公開ネタを放送。その内容に反響が寄せられている。
「放送された未公開ネタは“時限爆弾”“足つぼ出前チャレンジ”“ビリビリ金魚すくい”の3本。いずれも、場所は番組恒例の“控え室”での出来事でした。時限爆弾のみ別コーナーで、足つぼと金魚すくいは“プレッシャーギャンブル”という1つのコーナーでの場面だったようです」(女性誌記者)
まず「時限爆弾」は、月亭方正(52)が引き出しを開けると、残り時間わずかの時限爆弾が入っていて、指示に従ってカスタマーセンターに電話したところ「商品の型番を読まされたうえ復唱される」「電話が込み合っている」「担当部署に1回で繋がらずたらい回しにされる」という、あるあるネタに終始焦り続ける内容だった。
「オチは野性爆弾のロッシー(45)がドアを開けて“爆弾落ちてませんでしたか……あっ、あった。失礼しますー”と、あっさり持って帰る、というシュールなもの。緊張の糸が切れたタイミングでダウンタウン・松本人志(57)が“ファンッファファンファンファンファーン”と鼻歌を歌ったことで全員アウトになってシバかれる、という内容でした」(前同)
■グーで殴られる松本
そして、プレッシャーギャンブルの2本。部屋に用意されていた金魚や足つぼ、ビリビリマシーンなどを見て「ロクでもない予感がするなぁ」と松本らがボヤいていたがイスに座るとルールが説明された。「一番活躍した人に、3万ヘイポー(ゲーム内通貨)がもらえる」という内容だったのだが……。
「“足つぼ出前チャレンジ”は、山積みのソバのせいろを担ぎ、5メートルの超鋭利な足つぼロードを渡り切れば成功でした。途中から切り替わるオレンジ色の足つぼは実に鋭いらしく、浜田雅功(5)は“痛すぎて笑ってまう!”“痛ったい!”“あぁー!”と絶叫したほか、ふつうの足つぼは難なく歩いていた方正がオレンジゾーンに突入した瞬間に“刺さったかと思った”と悲鳴を上げ、せいろを落としてしまいました」(前出の女性誌記者)
結局全員クリアできず、松本に至ってはバランス感覚が悪いのかスタート地点の時点でせいろの乗ったお盆をまっすぐに維持することができず傾いており、当初は「傾いてる!」「無理やて!」と松本の後頭部を平手で叩いていた浜田がしびれを切らしてしまい、最後はグーで殴られる始末。しかも、ほとんどスタート地点で落とすという体たらくだった。
■やはり渡部は出ることはなかった
2つ目のビリビリ金魚すくいは、両肩に強い電流が流れている状態で1匹でも金魚すくいに成功すれば勝ち、というものだった。全員が電流で肩をビクビクさせながら金魚すくいに挑んだのだが……。
「松本があまりの電流の強さに“何か絶対(自分だけ細工)してるよねぇ!”と目を見開いて絶叫したり、頭を叩かれた仕返しとばかりに松本がゲーム終了後も、浜田の電流スイッチを切らなかったことから“お前何してんの……?”と呆然とした声で松本に文句を言ったり、名場面が続きました(笑)。
ちなみに、両競技の最終的な勝者は方正で、3万ヘイポーを獲得していました」(前出の女性誌記者)
こうして未公開集は終わり、番組はエンディングに突入。やはりというべきか、アンジャッシュ・渡部建(48)の姿が放送されることはなかった。
「渡部は20年6月に“多目的トイレ不倫”が報じられ、芸能活動を休止。約半年間、公の場に姿を見せませんでした。ところが、11月20日になって、女性週刊誌やスポーツニッポンが“渡部が年末の『ガキ使』に出演する”と報じたんです。しかし、“きちんとした謝罪会見を開かずにこれで禊を済ませようとしているのか”と世間から反感を買ってしまいました」(前同)
■“ミソギ”はフジモンと木下の場面ではなかった!?
その後渡部は12月3日に謝罪会見を開いたが、終始グダグダで火消しに失敗。同日に松本がツイッターで《オレと渡部の共演は当分無いと思うよ〜》と、『笑ってはいけない』の渡部シーンのお蔵入りを示唆するツイートをしていた。
「放送された『GoToラスベガス』では、片岡鶴太郎(66)が“毒素を抜かなければならない”と、l後輩にペットボトルを投げつけるなどのパワハラ騒動で事務所をクビになったTKOの木下隆行(48)と、元妻の木下優樹菜がタピオカ恫喝騒動を起こしたFUJIWARAの藤本敏史(50)の2人にミソギを強いるコーナーがありました。木下と藤原にそれぞれ“もう二度とペットボトルは投げません“、”あれからタピオカを見るのが怖いです!“と、反省させ、アツアツのおでんを押し付けると言った内容でした。放送直後には“ここに渡部もいるはずだったのでは”という声もありましたが、実際は別のシーンだったようです」(専門誌記者)
21年1月7・14日号の『女性セブン』(小学館)によれば、渡部が登場したのは、序盤の笑いの刺客がバスに乗り込んでくる場面だったという。
『ガキ使』とスタッフが共通していることもあり、渡部と『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で共演していた東野幸治(53)とフットボールアワーの後藤輝基(46)の3人が登場し、渡部は何もせずにポツンと座っているだけ。東野と後藤が全力で盛り上げて『全員アウト』の大爆笑だった、と報じている。
■今年は『完全版SP』の放送はナシ
「今回の未公開シーン集でもしかしたら、と思いましたが、やはりお蔵入りでしたね。ただ、今年は例年と違い、3が日明けの“完全版”が放送されていない。『ガキ使』は例年、21時~23時の約2時間かけて、未公開シーン集も含めた再編集版が放送されるんですが、2021年はそれがなかったんですよ」(前出の専門誌記者)
渡部の出演パートがどれほどの長さだったのかは不明だが、今回の『笑ってはいけない』では『ガキベガス』という、過去の『ガキ使』名場面集を利用した、1時間弱のクイズコーナーがあった。
「“クイズより未公開シーン集の方が面白かった”という意見も少なくなかった。いつもの『完全版SP』として2時間程度の枠で放送しても、視聴率的にもよかった可能性があります。ひょっとすると、渡部のパートも含めた『完全版』を、ある程度ほとぼりが冷めた時期に放送する、という戦略があるのかもしれませんね」(前同)
12月の失敗だった謝罪会見以降、またも姿を隠している渡部。お蔵入りとなってしまったパートが日の目を見るのはいつになるのか……?