１月１１日に放送された『しゃべくり００７』（日本テレビ系）に女優の菅野美穂（４３）が出演。２０１３年４月に結婚した俳優の堺雅人（４７）との間に生まれた２人の子どもの育児についてを語った。

「菅野は、なかなか片付けをしてくれない長男、食事が終わると顔に残ったものをこすりつけ壁に向かって食器を投げつける癖がある長女との奮闘ぶりを話していました。また、一流役者同士の夫婦ではあるものの、菅野は、スーパーマーケットで“見切り品のコーナーを最初にチェックする”“（店員が値下げシールを）貼り始めたら待ちますよね”と庶民的な行動をすることも明かしていました」（テレビ誌ライター）

　移動も主に自転車で行っているという菅野。スタジオでは実際にママチャリにまたがり、走行する場面も。

「華麗なママチャリ運転テクニックを披露するとのことで、スタジオを走っていたのですが、途中くりぃむしちゅーの有田哲平（４９）の座る台座に何度も激突。菅野の暴走に有田は“結婚してからおかしくなったぞ”と呆れていました」（前同）

■年末の名物番組でも“暴走”大活躍！

　菅野は年末もバラエティ番組で存在感を示した。２０２０年１２月３１日には毎年恒例の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！』の特番『絶対に笑ってはいけない大貧民ＧｏＴｏラスベガス２４時！』（日本テレビ系）に出演し、お笑いコンビ・鬼越トマホークの定番ネタに参加。

「鬼越トマホークの金ちゃん（３５）と坂井良多（３５）の喧嘩の止めに入った人物が暴言を言われる、定番の“喧嘩芸”に菅野は混ざり、ダウンタウンの松本人志（５７）には“カリスマ松本人志のお笑い筋肉死んだなって思ってるだけだと思います”、浜田雅功（５７）には芸人仲間は姓を呼び捨てにするものの、俳優には下の名前で呼んで距離感を縮めようとしていることを指摘して“下心、見え見えなんだよ！”とキツい言葉を浴びせて、爆笑をさらっていました。

　菅野はさらに、ココリコ・遠藤章造（４９）の手で頬を叩く“ほほほい”のギャグを浜田にやらせた挙げ句、菅野自身も全力で同じネタを披露。トップ女優とは思えないほどの大暴走熱演でしたよね」（前出のテレビ誌ライター）

■約４年ぶり連ドラで本格女優復帰

　何事にも全力で挑む菅野は、１月１２日にも『火曜サプライズ』に出演し、バラエティ番組で奮闘。そして同１３日からはいよいよ主演作『ウチの娘は、彼氏が出来ない！！』（いずれも日本テレビ系）がスタートする。

「菅野さんの連ドラ主演は２０１６年１０月クールの『砂の塔〜知りすぎた隣人』（ＴＢＳ系）以来、約４年振りとなります。菅野さんは、正月の三が日こそ、家族に堺家から教わったお雑煮を振る舞うなど、ゆっくり過ごしたそうですが、２０２１年は女優本格復帰の年になるようです」（芸能プロ関係者）

　菅野は、これまで２０００年７月期放送の『愛をください』、２００３年６月期放送の『大奥』（いずれもフジテレビ系）、２００７年１０月期の『働きマン』（日本テレビ系）など、数多の名作で主演を務めてきた。

「近年の菅野さんは、育児もあって人気女優ながら活動は控えめ。ただ、やはり引く手あまたで主演のオファーもある中で、“子どもたちが巣立ったあと、自分に何もなくならないように”との思いから、女優業にも精を出したい考えたそうです」（前同）

■堺雅人は２度目の“専業主婦”に!?

　これまで家庭で育児に注力していた菅野が女優復帰することで、代わりに家事などを堺が行うという。

「堺は、２０２０年９月まで『半沢直樹』（ＴＢＳ系）の第２シリーズがありました。同年１０月１２日付のＷＥＢ版『女性自身』によると、同作の撮影は深夜まで行われることもあり、過酷なスケジュールを菅野が支えていたといいます。堺は、自身の作品のために仕事をセーブし、献身してくれた菅野に感謝していて、自らの仕事のペースを調整。菅野の仕事があるときは、半育休状態に入るといいます」（女性誌記者）

　２０２０年９月２６日付の『ｚａｋｚａｋ』によると、堺は２０１５年４月のドラマ『Ｄｒ．倫太郎』（日本テレビ系）を最後にドラマの仕事をセーブし、ＣＭ出演ばかりが目立ったことから、育休モードに入ったとの噂があった、と報じている。

「２０１５年８月に菅野が長男を出産。また、２０１３年に放送され、昨年ようやく放送となった『半沢直樹』の続編を断り続けているという報道が度々あったので、堺の育休の話があったのでしょうね。

　堺は、２０２０年１月の 『女性セブン』（小学館）では、ハワイ旅行で菅野が買い物に行っている間、義父母と子どもの面倒を見ていたことが報じられています。まるでマスオさんのように、菅野の両親とも上手くやっているようですし、主夫として中々の腕を持っているようです。だからこそ、普段は家庭での主導権を握っているであろう菅野さんも、安心して育児と家事を任せられるのかもしれませんね」（前同）

　夫婦二人三脚でこれからもヒット連発？