『ウチカレ』浜辺美波を食う菅野美穂の“ハイテンションかーちゃん”
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放送前から、ＳＮＳで注目を集めているドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』（日本テレビ系）が、１月１３日、ついにスタートする。まちがいなく２０２１年１月クールのダークホース！
菅野美穂（４３）が演じる水無瀬碧は、シングルマザーで「恋愛小説の女王」の異名を持つ恋愛小説家。ところが、２０歳になる娘（浜辺美波／２０）には彼氏がいない……。
公式サイトに散りばめられた情報を読むだけでも、パンチがすごい。「ウェイ系の大学で、ポツンと浮いてます」「君、そろそろ彼氏作んなよ」「とーちゃん誰なんだ？ 教えてくれ（泣）」。娘のことを「君」、親のことを「かーちゃん」「とーちゃん」と言わせる。そして２人が住む家がものすごく豪華！ なんとも懐かしい少女マンガフレイバーを感じてゾワゾワするが、このゾワゾワが良いほうに転びそうな気もしている。
その原因は、まず菅野美穂。彼女なら少々、時代錯誤の恋愛論もオモシロかわいく料理してくれるはず。この信頼度、年末の『絶対に笑ってはいけない大貧民 ＧｏＴｏラスベガス２４時』（日本テレビ系）でさらに膨らんだ。カンノちゃんのハイテンションで最高に愛しい「かーちゃん」に注目したい。
そして娘役の浜辺美波。丸い眼鏡が似合い、彼氏ができないはずはなかろう、と思うかわいさ。二次元オタクという設定なので、コスプレ姿も拝めるはず。ここに福原遥（２２）も絡んでくるから、キュートの大渋滞！ 麗しい絵面を間違いなく堪能できるだろう。
■岡田健史はじめイケメン勢も揃う
岡田健史（２１）の「陽キャ」で「実は隠れ○○」というのも気になって仕方がない。そして、ドラマ初出演の［Ａｌｅｘａｎｄｒｏｓ］川上洋平（３８）は「雰囲気イケメン」で、こちらも興味津々。とてもスタイリッシュな風貌だし、なにより、声が良い人は恋愛ドラマ映えする。
北川悦吏子（５９）脚本のドラマは「ロマンスの盛り」が絶妙。どうせ時代錯誤なら、コロナ禍を一時でも忘れてしまうほどズレてほしい。ツッコみつつ楽しめそうだ。（田中稲）
