人気韓国ドラマ『愛の不時着』（ネットフリックス）フィーバーが止まらない。

「２０２１年の元日に明らかになった主演のヒョンビン（３８）とソン・イェジン（３９）の交際発覚を機に、『愛の不時着』ブームも再燃。ネットフリックスの日本総合ランキングで１位に返り咲くなど、いまだに多くの人の心をつかんで離しません」（女性誌記者）

『愛の不時着』ファンの中には、ヒョンビンが演じた主人公の北朝鮮の将校、リ・ジョンヒョクに心を奪われた人も多いのではないだろうか？

「イェジン演じた韓国の財閥令嬢、ユン・セリを体を張って守り抜く優しさと誠実さに“リ・ジョンヒョクこそ理想の男性”と、うっとりする女性たちが続出。ジョンヒョクの鍛え抜かれた肉体美にも注目が集まりました」（前出の女性誌記者）

『愛の不時着』ではヒョンビンの肉体美を直接堪能できるシーンはほとんどないものの、軍服やシャツの上からでもわかる分厚い胸板や広い肩幅が女性たちの目を奪った。

■逆三角形のマッチョ体形の秘訣は？

「リ・ジョンヒョクが女性を守る役柄であることから、ヒョンビンは『愛の不時着』のクランクイン前にいつも以上に筋トレに励み、筋肉量をアップして撮影に臨んだそうです。しかしそれ以前から、マッチョの多い韓国芸能界のなかでも、とりわけヒョンビンの肉体の美しさは屈指だと評判だったのです」（前出の女性誌記者）

　彼のその美しい筋肉の基礎は、６歳から約１０年間も続けていた水泳でつくられたものだという。

「母親の勧めで６歳の頃からスイミングスクールに通い始めたヒョンビンは、小学生のときには市大会の表彰台に上がるほどの実力でした。２００３年に放送された韓国のコメディドラマ『ノンストップ４』では、ヒョンビンがプールでクロールを泳ぐシーンがあったのですが、その美しいフォームが印象的でした」（前同）

　ヒョンビンの逆三角形のマッチョ体形は、まさに水泳で培われた筋肉によるものなのだ。

■超豪華「イケメン野球チーム」で活躍

　また、ヒョンビンは野球の実力もかなりのものだという。

「ヒョンビンは芸能人野球チーム『プレイボーイズ』のメンバーに名を連ね、ピッチャーとして活躍しています。その実力を『愛の不時着』でリ・ジョンヒョクの敵役、チョ・チョルガンを演じた俳優のオ・マンソク（４５）が、２０１４年に放送された韓国のトーク番組のなかで語ったことがありました。

　オ・マンソクは“プレイボーイズのメンバーの中で一番投げるのが上手いのが、チャン・ドンゴンとヒョンビンだ。２人は役者をしていなくてもよかったほどの実力の持ち主だ”と大絶賛したのです」（前出の女性誌記者）

　ちなみに、オ・マンソクの言葉にもあるように、２０００年代に巻き起こった日本での韓流ブームを牽引した実力派俳優、チャン・ドンゴン（４８）も『プレイボーイズ』のメンバーの１人。

「他にも、日本でも大人気のドラマ『コーヒープリンス１号店』『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』で知られる人気俳優のコン・ユ（４１）や、ドラマ『梨泰院クラス』や『キム秘書はいったい、なぜ？』のヒットで日本での知名度を上げた俳優のパク・ソジュン（３２）も『プレイボーイズ』に所属。超豪華な“韓国一のイケメン野球チーム”として知られているのです」（前同）

■スポーツ三昧で彼女までゲット？

　他にもヒョンビンは、バスケットボールやスノーボード、ゴルフなど多彩な趣味を持つ。

「特に最近は、わずかしかない休暇にはゴルフの練習に励んでいるようです。ちなみにイェジンとの熱愛報道では、２人でゴルフの練習場から車に乗りこむ姿がパパラッチされています。イェジンとの恋のきっかけも“ゴルフという共通の趣味だった”と、熱愛を伝えたメディアは報じていました」（前出の女性誌記者）

　ヒョンビンは自身の人気だけでなく、最愛の恋人まで筋肉でゲットしたということか……。改めて筋肉の偉大さを思わずにいられない。