２０２０年１月２２日、Ｓｎｏｗ Ｍａｎとともに１ｓｔシングル『Ｉｍｉｔａｔｉｏｎ Ｒａｉｎ／Ｄ.Ｄ.』でデビューを果たしたジャニーズの６人組グループ・ＳｉｘＴＯＮＥＳ。

　デビューシングルは最速でミリオンに到達し、２ｎｄシングル『ＮＡＶＩＧＡＴＯＲ』も初週売り上げ６２.２万枚を記録。デビュー１年目にして『ＮＨＫ紅白歌合戦』に出場し、バラエティ番組や複数の企業のＣＭにも出演しており、デビュー以来、飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍ぶりをみせている。

「ただ、同時デビューのＳｎｏｗ Ｍａｎのほうが盛り上がっている印象は否めないですよね。彼らの２ｎｄシングル『ＫＩＳＳＩＮ‘ＭＹ ＬＩＰＳ／Ｓｔｏｒｉｅｓ』の初週売り上げは９１.８万枚。ＳｉｘＴＯＮＥＳの２ｎｄシングルを３０万枚上回っています。

　昨年１２月４日に公開され、グループで主演を務めた映画『滝沢歌舞伎 ＺＥＲＯ ２０２０ Ｔｈｅ Ｍｏｖｉｅ』は観客動員数５０万人、興行収入は１５億円を超えています」（女性誌ライター）

■１ｓｔアルバムが大ヒット中のＳｉｘＴＯＮＥＳだが

　Ｓｎｏｗ ＭａｎもＳｉｘＴＯＮＥＳと同じく『紅白』への出場を決めていたものの、宮舘涼太（２７）が新型コロナウイルスに感染していたことが判明。残るメンバーは陰性だったものの、濃厚接触者と判定されたため、出場を辞退することになった。

　だが、２０２１年に入ってからもメンバーをバラエティ番組などで目にする機会は多く、Ｐａｒａｖｉで配信されていた冠番組『それＳｎｏｗ Ｍａｎにやらせて下さい』が４月よりＴＢＳでレギュラー化するという話もささやかれている。

「滝沢秀明副社長（３８）のゴリ押しという見方もありますが、Ｓｎｏｗ Ｍａｎは破竹の勢いでスターダムを駆け上がっています。一方のＳｉｘＴＯＮＥＳも１月６日に１ｓｔアルバム『１ｓｔ』をリリース。初週で４６.７万枚を売り上げました。デビューアルバムが初週で４０万枚を突破したのは“ポスト嵐”の呼び声が高いＫｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ以来のこと。

　ＳｉｘＴＯＮＥＳもこれから“２年目の逆襲”を図ろうとしているところでしょう。２月１９日にはメンバーの松村北斗（２５）が主演を務める映画『ライアー×ライアー』も公開を控えていますからね」（前出の女性誌ライター）

　しかし、その映画に関しても、ＳｉｘＴＯＮＥＳにとっての“障害”が存在しそうだというのだ。

■松村と映画で共演している若手女優が障害に？

　ワイドショー関係者が話す。

「『ライアー×ライアー』は、松村と若手の大注目女優・森七菜（１９）のＷ主演映画なんです。森といえば、１月１５日に大手芸能事務所『ソニー・ミュージックアーティスツ』に移籍することが報じられたばかり。

　その裏には、かなり奔放だというステージママの存在が噂されています。娘に関するすべての決定権を握っていると言われる母親は、“娘はもっと大きな場所で活動したほうがいい”と判断し、事務所を移籍させようとしたのではとささやかれています。前事務所とは契約期間中だったにもかかわらず、森サイドが昨年１２月に契約解除を申し出たと報じられていますよね。

　前事務所のＨＰや公式インスタグラムが突然削除される事態が起き、大きな話題になった今回の騒動から１週間もたたない１月２０日、都内で『ライアー×ライアー』の完成報告イベントが行われます。無観客での開催ですが、移籍報道が出たばかりの森のコメントをとるため報道陣が詰めかけることは必至。イベントでは間違いなく松村よりも森に注目が集まるでしょうね」

　報道陣からは森に対して、突然の移籍の裏側やなぜ『ソニー・ミュージックアーティスツ』入りを決意したのかなど、映画と関係のない質問が飛ぶことになる可能性は高い。

「ＳｉｘＴＯＮＥＳの松村にとっては、今後の役者業への展望や、グループの活動をＰＲする絶好の機会になるはずだったんです。にもかかわらず、テレビやスポーツ新聞、ネットニュースなどでも取り上げられるのは映画の内容や松村のことではなく、森の事務所移籍の話ばかりになってしまうでしょうね。

　せっかくの主演映画なのに、松村は“蚊帳の外”ということになりかねない。ＳｉｘＴＯＮＥＳもＳｎｏｗ Ｍａｎに負けず、破竹の勢いで活躍していますが、ここぞというタイミングでつまずいてしまうことが少なくないような気がしますよね……」（前同）

　森が大注目されるであろう１月２０日のイベントで、はたして、松村がどのようなコメントをするのかーー。そちらにも注目したい。