上白石萌音『ボス恋』好発進も韓国ドラマファン困惑「めっちゃ似てる」
女優の上白石萌音(22)主演のドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)の第1話が1月12日に放送され、平均世帯視聴率が11.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、2桁台の好スタートを切った。
このドラマは、「仕事も恋愛もほどほどに。人並みで普通の幸せを手にしたい」という平凡女子、鈴木奈未(上白石萌音)が、東京の大手出版社の備品管理部を志望するも、ファッション雑誌編集部に配属。“超敏腕”で“毒舌・冷徹”な鬼上司、宝来麗子 (菜々緒/32) に振り回されながらも、恋と仕事に懸命に立ち向かい成長していくラブコメディ。
開始早々、視聴者はツイッター上では「なんかアレだな、プラダを着た悪魔を少女漫画化したみたいな感じだな」「ファッション誌編集部にオシャレ素人が入るってところ似てるよねー」などと、06年に公開されたアン・ハサウェイ(38)主演の映画『プラダを着た悪魔』に設定が類似しているとザワつきはじめた。
映画の設定は、ジャーナリストを目指すために田舎からニューヨークへとやってきた主人公が、ファッション雑誌『ランウェイ』の編集部に就職。ファッションには何の興味もなかった彼女が、悪魔のような編集長(メリル・ストリープ/71)の要求に耐えていくうち、ファッションの仕事の面白さに目覚めていくというもの。
しかし、アン・ハサウェイ演じる主人公は仕事熱心でプライドが高く、上白石演じる奈未とは正反対の性格。さらに、子犬系イケメン・潤之介(玉森裕太/30)との運命的な出会いからのラブコメ展開など、話が進むうち「後半はそこまで同じでもないかな」などと、視聴者からのパクリを疑う声は減っていった。
■有名韓国ドラマにも似ている?
その一方で、放送後もザワつきが治まらない視聴者も。それは多くの韓国ドラマファンで、「『オー・マイ・ビーナス』と『ロマンスは別冊付録』を掛け合わせたのかな?」「タイトル、イ・ジョンソクの『ロマンスは別冊付録』にめっちゃ似てる……ってオモタ」などと、タイトルが韓国ドラマに似ているという声が相次いだ。
話題になった『オー・マイ・ビーナス』は15年放送のラブコメで、ジムのトレーナーと女性弁護士がダイエットに挑戦しながら恋に落ちるというもの。また、『ロマンスは別冊付録』は19年放送で、記録的な若さで編集長の座についた天才イケメン作家と元人気コピーライターの女性との、出版社を舞台にしたラブコメ。
また、劇中のエピソードについても、15年に放送されたパク・ソジュン主演の韓国ドラマ『彼女はキレイだった』に似ているという声も。これは奈未がスタジオに土足であがったことを叱られるシーンのことで、『彼女はキレイだった』第2話での、主人公が出版社の管理支援部から編集部に移動になるという設定とともに、撮影のセットに土足で上がってしまって叱られるシーンがあったのだ。
さらに、ドラマのタイトルデザインについても「青ピン系ドラマロゴが韓流経由で日本でも流行るのかな?」「タイトルの写真もロゴの感じも、韓ドラ感がすごい」などと、韓国の王道ラブコメドラマで流行っていた、ブルーとピンクを使ったタイトルロゴなどに似ているという声もあった。
■人気枠ゆえのプレッシャー?
韓国ドラマに似ているという指摘が相次いだものの、「おいおいとか思ってましたが、お約束満載で安心して見れて面白かったです(褒めてます)」「いろんな作品と似てる設定があるみたい。もう少し考えればいいのにって思っちゃうよねー」などと、ツッコミどころ満載で、困惑しつつも楽しんでいるようだった。
『恋はつづくよどこまでも』や『この恋あたためますか』など、ヒットが続いているTBSの火曜10時枠。好調を維持するため、なりふりかまわず人気作品の要素を取り込んだのかもしれない。韓ドラファンには、その意味でも見逃せない作品になりそうだ。