香取慎吾を「Jの強烈圧力」から守った!萩本欽一とジャニー氏「男の絆」
1979年スタートの日本テレビ屈指のご長寿番組『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』が、2021年2月6日に放送される。新型コロナウイルスの影響で史上初の無観客形式での収録となったが、萩本欽一(79)、新しい地図の香取慎吾(44)の黄金コンビが取り仕切り、無事放送にこぎつけるという。
「2002年に香取が加わって以降、萩本とのコンビは年を重ねるたびに安定感を増してきていますよね。ただ、今年の放送の収録では、気になる発言があったといいます。1月30日付の WEB版『スポーツ報知』によると、萩本が収録中に“今回で私、この番組終わりね。長い間ありがとう”との衝撃的な発言をしたと報じました」(テレビ誌ライター)
萩本は番組の立ち上げから『仮装大賞』に出演し、1985年に休養のために当時大人気だった『欽ドン!』(フジテレビ系)を含むレギュラー番組をすべて降板した際も、『仮装大賞』だけは出演を続けてきた。
■香取にすべてを任せる!?
そんな番組を愛し、多くの視聴者から愛された萩本からのまさかの発言。萩本は収録後の『スポーツ報知』の取材に「遠くにいても有効なことってないかなあ、って考えた時“今回でおしまい”と言ったら、新しいことが生まれるかなって思った。番組が停滞するのは嫌。無謀なこといっちょやってみるか、って」と答えたという。
「萩本が本当にやめようとしているのか、現時点で確かなものではないでしょう。ただ、萩本も5月で80歳を迎えます。今でも元気に活躍をしているものの、かなりの高齢であることは間違いない。そろそろ引き際について考えてもおかしくない年齢ですし、番組のすべてを、相方である香取に任せようとしているのではないでしょうか」(前出のテレビ誌ライター)
香取は来年で、番組出演20年という節目を迎える。香取も萩本同様、番組には休まず出続けている。
「ここ数年の香取は、2016年末のSMAP解散や2017年9月のジャニーズ退所など、と激動の時期を送ってきましたが、その中でも『仮装大賞』にはずっと出演を続けてきたんです」(前同)
■テレビ局サイドの忖度を萩本が打破
香取自身が出演したくても、『仮装大賞』を抜けなければならなくなる可能性もあったという。
「2019年1月の『週刊文春』(文藝春秋)で、フジテレビが稲垣吾郎(47)を旅番組にキャスティングしようとした際、ジャニーズの担当者がフジテレビに詰め寄ったという報道がありました。稲垣に限らず、当時、ジャニーズ事務所が各テレビ局に新しい地図の面々を出演させないよう圧力を掛けている、ともささやかれていました」(芸能記者)
それから半年後、事態は動く。2019年7月には公正取引委員会が、新しい地図が出演しないよう民放テレビ局などに圧力をかけたとして、ジャニーズ事務所に注意した、と報じられたのだ。
「公取委の注意があって、ジャニーズ事務所による圧力はいっさいなくなったといいます。しかし、現在も、テレビ局サイドがジャニーズ事務所に忖度して、新しい地図へのオファーを控えている、という見方は強くあります。ただ、そんな状況にあっても萩本は、香取を守り続け、出演を続けさせてきたんですよね」(前同)
■ジャニーさんの教え子だからこそ
萩本が香取を守ったのは、ほかでもないジャニー喜多川さんの教え子だからこそだという。
「2019年8月29日付の『NIKKEI STYLE』の萩本のインタビュー記事によると、ジャニーさんとは50年ほど前、まだ萩本が20代後半のときに麻雀を通じて出会ったといいます。その後も親交は続き、ジャニーさんは『欽ちゃんのどこまでやるの!』(テレビ朝日系)の楽屋に毎週のように顔を出したり、デビュー前のSMAPを萩本の元に送り込んだり、たのきんトリオのパロディである『イモ欽トリオ』の命名を許すなど、関係を築いていたそうです」(前出の芸能記者)
さらには、萩本が司会を務める番組から、当時ジャニーズに籍があった木野正人(52)らが所属するアイドルグループ・CHA-CHAが誕生した。
「萩本はインタビューで“向こうは歌を、こちらは笑いを、いうなれば技術の物々交換をジャニーさんとしたのかな”と語っており、両者は深い信頼関係にあったようです。若き日をジャニーさんが育て、タレントになってからを萩本自らが育ててきたと言ってもいい香取が、事務所と局の事情でテレビに出られないという状況を、萩本が許すはずがないでしょう」(前同)
■もし欽ちゃんが屈していたら……
ジャニーズの退所から3年以上が経ち、香取は今、テレビ東京でドラマ『アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~』の主演、そして主題歌を務めるまでになった。
「1月24日にも、香取は『アンタッチャブルのおバカワいい映像バトル どうぶつ軍VSにんげん軍』(フジテレビ系)に出演するなど、テレビでの活躍が増えてきました。
『仮装大賞』でも、2016年末のSMAP解散の際、香取の降板の話が持ち上がったという話です。その際、萩本は、それに強く抗議したといいますね。もし、萩本が圧力や忖度に屈して、香取の『仮装大賞』からの降板を認めていたとしたら、“欽ちゃんでもダメか……”と他のテレビマンもビビってしまい、香取をはじめ新しい地図のメンバーがテレビに出られることはなくなっていたかもしれません。
公取委の注意の影響はもちろん大きいでしょうが、萩本がまず前面に立って香取を守り続けてきたからこそ、彼らの現在の活躍があるとも言えそうです」(前出の芸能記者)
萩本を“芸能界の父”と慕う香取。大きな愛で包んでくれた欽ちゃんに、ぜひとも親孝行してほしいーー。