１月２６日放送の『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）で、四千頭身の後藤拓実（２３）、ロッチの中岡創一（４３）、歌舞伎俳優の尾上右近（２８）、野田ちゃん（４５）ら“気弱男子軍団”が、フリーの大島由香里アナウンサー（３７）、鷲見玲奈アナウンサー（３０）、市野瀬瞳アナウンサー（３６）、本仮屋リイナアナウンサー（２９）ら“勝気女子アナ軍団”にダメ出しされまくった。

「この人ないわ～と思う異性の言動」というテーマでは、市野瀬アナが「あの、局アナ時代の話なんですけれども」「とある共演者の方がいて、すごくひねくれてる方だったんですよ」と切り出し、「全てを斜めで見てきて、たぶん私嫌われてるだけだったかもしれないんですけど」「ありがとうございましたって言った場合、“それ本当に本心で言ってないよな”とか、あと普通に廊下を歩いてるときに“ヒールの音がカツカツうるさい。おまえ自分のことカトパンだと思って歩いてるだろ”とか」と言われたと、自身の体験を告白。

　さらに市野瀬アナは「打ち上げの席で、目の前にサラダとかお鍋がある場合って、皆さんもちろん取り分けますよね、普通に」「はいどうぞ、はいどうぞって渡してたら、“おまえはそうやってスタッフさんに点数稼ぎして、なんか仕事もらおうとしてる”みたいなこと言われて」と続け、共演者たちからは同情の声が上がった。

　中岡が「オードリーの若林くんじゃないすか？」と、オードリーの若林正恭（４２）の名前を挙げると、市野瀬アナは「そうです、そうです！」とすんなり認めたが、中岡は「若林くんは、本当にでもそんな人じゃないですよね」と若林をフォロー。

　鷲見アナも「イジって、なんか違いますよっていうふうにやってほしくてたぶん言ってるんじゃないかな」と若林をかばうコメントをした。またＭＣの明石家さんま（６５）からも「結局あなた自分の自慢話？」と、若林との仲の良さをアピールしたかったのではないかとイジられていた。

■市野瀬アナが炎上!?

　市野瀬アナの若林クレームに、視聴者から「さんま御殿見ていて明石家さんまがちょっと市野瀬瞳の取り扱いに困っているのが笑った」「若林さんがショックを受けておられないか心配」「やっぱり市野瀬瞳アナは気が強いかな」「さんまさんにあれだけ食ってかかるタレントはお目にかかれない」「ちょっと苦手」などのコメントが相次ぎ、炎上状態。

　実は、若林と市野瀬アナの因縁は、市野瀬アナが２０２１～２０１８年までアシスタントを務めていた『オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。』（日本テレビ系）から続いている。当時若林は、コンビのラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』（ニッポン放送）でもたびたび市野瀬アナについて言及。オードリーと市野瀬アナが犬猿の仲というのは、彼らのリスナーの間では有名で２０１７年４月２２日の放送に市野瀬アナがゲスト出演し、お互い言いたいことを言い合って一度は和解。

　市野瀬アナは２０２０年３月いっぱいで中京テレビを退社したが、退社前、同月放送の『オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。』に出演し、「けっこうお２人に、いろんなことを言われて、私のイメージが下がったっていうのはありますし、撤回していただきたい！」と、オードリーの２人に噛みついていた。

　ラジオや『オドぜひ』でのオードリーと市野瀬アナのやり取りは、もはや定番となっており、視聴者からは「にわかオドぜひファンとしてはあれはケンカコントの延長線。平常運転」「イッチーと若林のバトルに本気で不快感を表すのはオドぜひフリークにはいないよなあ」「イッチーを１００％活かすにはまずオードリーとセットじゃないと」と、市野瀬アナをフォローする声も上がっていた。

　今後、市野瀬アナがフリーとして活躍するための鍵はオードリー!?