土田晃之が太鼓判を押す櫻坂46の「センスのあるメンバー」は誰!?
１月３１日（日）深夜に放送された『そこ曲がったら、櫻坂？』（テレビ東京系）では、櫻坂４６の現メンバー２６名のなかで最もセンスがあるメンバーを決める「センス女王決定戦」の企画を放送。
前編のこの回は、１期生のワードセンス女王である小林由依を筆頭に２期生の幸阪茉里乃、藤吉夏鈴、増本綺良などがワードセンスを発揮した、メンバーの隠された才能が発見できた回となっていた。
そんななか、番組冒頭では本人の意思とは関係ないものの、早速大きな爪痕を残していたメンバーもいた。それはＭＣの土田晃之が“２期生のなかでセンスがあるメンバー”として名前を挙げていた大園玲である。
オンエアのなかで土田は、ハライチ・澤部佑に「どうですか？ ２期でこの子センス良いんじゃないかっていうのは？」と聞かれた際に「でも大園とかはね、センスあったりするし」と真っ先に彼女の名前を挙げていたのだが、大園といえば昨年２月に新２期生として欅坂４６に加入すると、櫻坂４６の１ｓｔシングル『Ｎｏｂｏｄｙ‘ｓ ｆａｕｌｔ』の表題曲をパフォーマンスするメンバーに新２期生のなかから唯一選ばれたメンバーである。
彼女が表題曲メンバーに抜擢されたのは、前番組『欅って、書けない？』における活躍が大きかったと思われる。『けやかけ』の大園と聞いて、収録中に書いたメモの内容で笑いをとる「メモ芸」を連想するファンは多いと思うが、実は彼女がこの「メモ芸」を編み出したのは、同番組が一時的にリモート収録をしていた頃のこと。
しかも加入からまだ半年も経っていない昨年７月の出来事だった。彼女はこの「メモ芸」で早くも頭角を表すと、スタジオ収録が再開された頃には、番組の“締めコメント”を毎回のように任されるという、坂道シリーズの歴史から見ても異例と呼べるポジションを獲得していた。さらに、番組名が『そこ曲がったら、櫻坂？』に変わって以降、彼女は「メモ芸」に頼らずトークしている点も忘れてはならない。
土田が何気なく大園の名前を挙げたことには、実は大きな意味があるのである。
（文・鎌形剛）
