犬型ロボット「スポット」が新たなスキルを習得!洗濯物も拾い集めてくれるし縄跳びもできるようになったよ!
新型コロナに苦しむアメリカの遠隔診療のサポートやチェルノブイリの立ち入り禁止区間の調査に協力する一方、2021年の幕開けには華麗なダンスも披露してくれた、犬型ロボットスポット(Spot)が新たなるスキルを習得していたようだ。
つねに自己研鑽を怠らないスポットがこのほど披露したのは、ロボットアームを使った多様な動作で、物を拾い集めたり、縄跳びまでこなせるようになったのだ。
もはや目指すは万能ロボット?物を挟める多関節アームと新たなプログラミングインターフェースで実現した最新デモンストレーションをみてみよう。
Spot's Got an Arm!
・洗濯物回収からガーデニングまで!アーム付きスポットの新スキル
こちらはボストンダイナミクス社が今月2日に公開したロボット犬スポットの新しいスキルだ。映像では、頭部にあたる部分にロボットアームをつけたスポットが細かい技能をみせている。

アーム付きのスポットは落ちてる物やごみを見つけて拾うことができ、部屋の片付けもできる。ドアも開けるしスイッチやバルブ操作もでき、お庭の手入れまでこなす。これだけで相当なお手伝いができそうだ。
洗濯物をアームで挟んで回収したり

人間用のドアハンドルもちゃんと開けるし、バルブの開閉もできる

スコップを使って植物の植え替えだってこなしちゃう

ほかにもアームでブロックを引っ張ったりチョークでボストンダイナミクス社のロゴを描くなどいろんなことが可能に。
・腕があれば人間抜きの縄跳びも!共同でより複雑な作業が可能に
今回の映像は彼らの目覚ましい進化が見て取れる。とりわけ圧巻なのはスポットたちの縄跳びだ。

完璧にシンクロした2体が回す縄とその縄を器用に跳ぶ1体の光景は、腕を得たスポットたちが共同で成し得る複雑な作業の片鱗をうかがわせる。
ボストンダイナミクス社によるとアームをつけたスポットも従来のスポットと同じように遠隔操作でき、自律的な検査やデータ収集に役立つという。
・スポットの販売価格は780万円から。今後の活躍はどうなる?
スポットの販売はアメリカ国内限定でも始まっている。2020年半ばにスタートした販売用の製品は開発者向けのモデルで価格は74,500ドル(約780万円)から。
それでも普通見かけないでしょ?と思いきや、現地では一般人が犬っぽく路上を歩くスポットに偶然ばったり遭遇するなど意外な場所で出くわすこともあるよう。私たちが思う以上に未来はそこまできてるのかもだ。
アームによって繊細な動きを手に入れたスポットはこの先どんな活躍をみせるのか?コロナ下でも順調にスキルアップを続けるロボット犬の次なる報告に期待だ。
written by D/ edited by parumo