初の主演連続ドラマ『この恋あたためますか』（ＴＢＳ系）が社会現象となり、大ブレイクを果たしたものの、事務所の移籍トラブルが波紋を広げている女優の森七菜（１９）。

　そんな森は、１月３０日放送の『メレンゲの気持ち』（日本テレビ系）に出演し、家での過ごし方を自撮りしたプライベートの様子を公開して話題を呼んでいる。

　食べることが大好きだという森が「私にとってのご褒美」として紹介したのはサーモンの“サク”。刺身が切り分けられる前の状態であるそのサクを、森はおもむろにビニール手袋をつけて手でつかみ、卵かけトリュフしょうゆ、卵黄、にんにくのスライス、ゴマ油を混ぜた特製のタレをつけて豪快に頬張ると「本当においしい！」と満面の笑みを浮かべたのだ。

　この森の姿にＭＣの久本雅美（６２）も「えー、なにしてんの？　野生児だな」と声を上げ、「ちょっと、どうした七菜ちゃん！」「怖い」と驚愕。

　これでは終わらない。森は続けて、サーモンのサクを海苔で挟み、一気にかぶりついたのだ。森はこの食べ方について、「（刺身を）切るものがなかった」ため、「“いっちゃえ”って食べたら本当に美味しかった」と説明し、「余すところなくサーモンを感じられる」とその魅力を熱弁した。

■「自分が親なら止めますけど……」

　森の豪快なサーモンの食べ方にネット上では、「私もやってみたい」「たぶん前世めちゃくちゃサケ食べてたヒグマだと思う」といった声が上がった。

　一方、「行儀が悪いのですね……自分が親なら止めますけど……しかもテレビで放送されるわけだし……恥ずかしい」「サーモン柵ごと丸かじりなんて、ネタにしても最悪。下品だし何より美味しくない」「ビニール手袋して醤油とか混ぜたつけ液にぶち込んでサーモンの柵に丸ごと噛りつく、そして海苔を巻いてまた噛りつく。明らかに切って食べたほうが美味しいですよ」という批判的な声も多数上がってしまった。

“食べ方が汚い”と酷評を受けてしまう芸能人は少なくない。２０２０年、最もブレイクしたアーティストと言っても過言ではないＮｉｚｉＵの食べ方にも厳しい声が出てしまった。

■ＮｉｚｉＵファンからもドン引きの声

　ＮｉｚｉＵは２０２０年１２月１９日放送の『嵐にしやがれ ２時間スペシャル』（日本テレビ系）に出演。嵐とＮｉｚｉＵｎｏメンバーがクイズに挑戦し、正解者は２０２０年に流行した料理を食べることができる「ＮｉｚｉＵと２０２０グルメデスマッチ」という企画が行われた。

　ＮｉｚｉＵのメンバーは次々とクイズに正解。カルボナーラやトンカツ、ラーメン、フレンチトーストなどを食べ、「半熟卵とクリーミーソースがマッチしていて、口の中に広がります。本当に美味しいです」「言葉が出ないくらい美味しいです」と“食レポ”も見事にこなしてみせた。

　しかし、料理を食べる際にどのメンバーも器を持たずに食べていたため、一部視聴者からは「誰も茶碗持って食べないの何で？　マナー悪すぎるでしょ」「ＮｉｚｉＵそこそこ好きだったけど『嵐にしやがれ』でビミョーになっちゃった。やっぱりマナーは大事だと思う……」と食事マナーを指摘されてしまった。

「ＮｉｚｉＵはデビュー前に韓国で半年間にわたる合宿生活を送っています。日本と違い、韓国では食事の際に器を持ち上げないのがマナーです。グループは日本のみならず、韓国をはじめ、世界的な活躍を見据えて結成されたこともあり、もしかすると『嵐にしやがれ』でも韓国流のマナーで食事をしてしまったのかもしれません」（女性誌ライター）

■関ジャニ・村上は“熊の手”にむしゃぶりつき……

　嵐が活動休止に入った今、ジャニーズ事務所のトップグループとして活躍する関ジャニ∞の村上信五（３９）に対しても、厳しい声が上がってしまった。

　１２月１４日放送の『関ジャニ∞クロニクルＦ』（フジテレビ系）では、横山裕（３９）と安田章大（３６）が、非常に美味だといわれる“冬眠前の熊肉”を求めて、岐阜県・飛騨高山でジビエ料理を提供する狩猟一家を訪問。

　現地を訪問した横山と安田は、熊肉の部位でも最も美味しいとされる“熊の手”の塩ゆでを黙々と食し、その味に感動した様子だった。また、その他のメンバーもスタジオで実際に熊料理を食したのだが、村上はあまりに美味しかったのか「チューチューチュッ、チュチュ、ズズズーッ」と大きな音を出してむしゃぶりつき、横山から「めっちゃむしゃぶりついてるやん」と突っ込みを入れられるほどだった。

「案の定、村上の咀嚼音には“村上くんのテレビで出す音じゃない”、“信ちゃん音汚い”と関ジャニファンからも批判の声が上がってしまいました。ただ、村上はホント美味しそうに熊の手をすすっていましたね（笑）」（前出の女性誌ライター）

　芸能人じゃなくても、食事の際にマナー違反にはくれぐれもご注意！