駅ナカからロードサイドに活路、崎陽軒の出店攻勢は成功するか (2/2ページ)
そこで全国展開を諦め、売り場も減らしたので一時は売り上げも相当減りましたが、ナショナルブランドでなく偉大なるローカルブランドを目指すとの方針の下、本拠地の神奈川周辺の出店に絞ったところ、それが奏功して売り上げを回復させたという経緯があるからです」(前出・ジャーナリスト)
だから神奈川中心の“地域”にはこだわるのだろうが、どこでも買えてしまうことになっては地域限定という“名物”が持つ優位性を失うというジレンマを再び抱えることになるかもしれない。
だがいずれにせよ、ロードサイドの飲食店と言えば、焼肉やしゃぶしゃぶ、回転すし、うどんなどのチェーン店がお馴染み。そこに崎陽軒の看板が視界に飛び込んでくるというのだから、神奈川県民の間では普段の“日常食”としていっそう定着するかもしれない。
(猫間滋)