実は繊細で意外と惚れっぽい?文豪・芥川龍之介が愛した5人の女性とのエピソード【前編】 (2/2ページ)
父方の実家・新原家と母方の実家・芥川家は折り合いが悪く、(芥川の父親・敏三が、妻であるフクの妹フユと関係を持ったため)弥生が新原家と親しい吉田家の娘であったことで、印象が悪かったなどの理由が考えられる。
本格的な創作活動へ芥川は失恋の胸中を友人に当てた手紙の中で、「夜通し泣いた」と綴っている。失恋の翌年に発表した短編「羅生門」は、この時の失恋経験がきっかけとなって生まれたともいわれる。
恋愛こそ成就しなかったものの、在学最後の年には短編「鼻」が夏目漱石に絶賛されるなど、執筆活動においては順調であり、その後の作家活動の足掛かりとなる年となった。
【後編】へ続く
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