相手にネガティブなフィードバックをする時は「かりてきたねこ」を意識しよう (2/2ページ)
き…キャラクター(性格や人格、外見や言動の特徴)には触れない
反対意見を示すときは、その人の人格や性格には一切無関係であることを強く意識すること。「君はルーズだから」など、問題の仕事とは直接関係ない理由は、人格否定的な発言はパワハラ認定されるリスクがある。
た…他人と比較しない
誰かと比較する発言は、部下のプライドを傷つけるので、むやみに他人と比較する行為は絶対にしてはならない。
ね…根に持たない
自分の意見を伝えて、相手を納得させたら、あとはスッパリと忘れること。厳しいことを言ったあとは、相手を認め、フォローする言葉を意識的に書けるようにすること。
こ…個別に伝える
相手にとって好ましくない意見は、みんなの前ではなく、個別に伝えるのは基本。オープンな場で否定的な意見を言われた部下は、恥をかかされたことになるからだ。
これらの7つの「かりてきたねこ」を意識することで、ネガティブな意見を指摘しなければいけない場合でも、人間関係をこじらすリスクを減らすことができるのだ。
相手を理解し、不安を認め、安心感を共有する。そして、若手社員の生活や心身の健康を尊重すること。部下とのやりとりに不満や不安を抱える上司は、本書から繊細な若手の胸の内を理解し、コミュニケーションの取り方を意識的に変えることで、もっと円滑に人間関係を深めることができるはずだ。
(T・N/新刊JP編集部)