田中圭の後を追う？“知る人ぞ知るイケメン”竹財輝之助、ついにブレイク!?

2021.02.07 11:00 日刊大衆

タグ：: おっさんずラブ; 竹財輝之助; アンナチュラル; JUJU; 田中圭

　見知らぬイケメンがテレビに出ていて、つい「誰だろう？」と調べてしまった経験はあるだろうか。

　そんな感じで「一度は検索したことのある俳優ランキング」のかなり上位に位置すると思われるのが、俳優の竹財輝之助（４０）である。長らく“知る人ぞ知るイケメン”的なポジションにいた彼が、満を持して本格ブレイクの兆しを見せている。

　現在放送中のドラマイズム『歳の差婚』（ＭＢＳ／ＴＢＳ）で、女優の葵わかな（２２）とＷ主演を務めている竹財。人気ＷＥＢ漫画を原作とし、究極の箱入り娘＆恋愛初心者のヒロインとバツイチ中年男子の“おじキュン×ピュアラブ”ストーリーと銘打った同作は、深夜帯の放送ながら、ＳＮＳ上で「たまらん」「これぞおじキュン」と大いに盛り上がりを見せ、見逃し配信再生数が過去のドラマイズム枠で歴代１位を記録するなど、じわりじわりと反響を呼んでいるのだ。

　劇中で“愛すべきイケオジ”を演じている竹財とは、一体どんな人物なのか。

■『半沢直樹』、『アンナチュラル』にもチョイ役出演していた！

「スターダストプロモーション所属の竹財は、２００４年の『仮面ライダー剣』でデビューしたライダー出身俳優で、現在４０歳。芸歴１６年の苦労人です。２０１７年に放送された昼ドラ『砂時計』（ＴＢＳ系）では、大人になったヒロインの相手役として出演し、注目を浴びました。その後も、単発ゲストから連ドラレギュラーまで絶え間なく作品に出ていて、ドラマだけでも１００本を数える勢いです。実はあの『半沢直樹』や『アンナチュラル』（ともにＴＢＳ系）などの人気ドラマにも、チョイ役で出演しているんですよ。

　若いころは、柴咲コウ（３９）の『ひと恋めぐり』（２００７年）、倖田來未（３８）の『Ｍｏｏｎ　Ｃｒｙｉｎｇ』（２００８年）、ＪＵＪＵの『この夜を止めてよ』（２０１０年）などのＰＶにも出演していたので、そのイケメンぶりを記憶している方もいるのではないでしょうか。ルックスも爽やかな正統派ですし、もともとモデル事務所に所属していたこともあって、１８０を超える長身でスタイル抜群。なぜここまで本格ブレイクに至らなかったのか、逆に不思議なくらいです」（女性誌記者）

　ネット上でも「なかなかブレイクしないイケメン」「何故あんまり売れないんだろう」と疑問の声が上がるなど、この状況に長らくファンも気をもんでいたようだ。

■“竹財輝之助”の魅力が開花！私生活では２０１４年に女優と結婚

「昨年彼は、日中共同プロジェクトで制作され、アジアへの配信や関西ローカルでも放送されたドラマ『東京男子図鑑』で久々の主演復帰を果たしました。そして、年末にはＮＨＫの土曜ドラマ『ノースライト』に出演、そして今回の『歳の差婚』と、ここにきて一気に露出が高まっています。特に『歳の差婚』は一般視聴者の注目度も高いラブコメなので、この作品で初めて彼を知って、その魅力に気づいた方も少なくないようです。

　私生活では２０１４年に女優と結婚しており、既に一児の父であることも、今となってはプラスですね。独身でブレイクした場合、結婚後に急激に人気が落ちる場合がありますが、既婚者ならその心配もありませんし……。同じようなポジションにいた田中圭（３６）が『おっさんずラブ』（テレビ朝日系）で一気にブレイクしたように、竹財が今年“遅咲き俳優”の仲間入りをする可能性は大いにあると思います」（前同）

　瀧本美織（２９）主演のＷＯＷＯＷオリジナルドラマ『出会い系サイトで７０人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった１年のこと（であすす）』への出演も発表された竹財。ファンが待ち望む“Ｘデー”は近い!?