右と左がわからず悩む女性、手に「左」「右」のタトゥーを入れることで問題を解決(オーストラリア)

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右と左がわからず悩む女性、手に「左」「右」のタトゥーを入れることで問題を解決(オーストラリア)
右と左がわからず悩む女性、手に「左」「右」のタトゥーを入れることで問題を解決(オーストラリア)

image credit:laurenwinzer/Instagram

 「そこを右に曲がって!」「左側のペンをとって!」など、咄嗟に言われると混乱し左右間違ってしまうことはわりとありがちだ。私がそうだ。

 普段からよく左右を間違えて笑われていたオーストラリアの女性は、友人からのアイデアで手に左(L)右(R)のタトゥーを入れたところ、即・問題解決できたという。『Mirror』などが伝えている。
・左右をいつも間違えてしまう女性

 オーストラリアのキャンベラにある大学でコミュニケーションを専攻しているダコーディア・レインさん(23歳)は、普段から「左」と「右」をしょっちゅう間違えてしまうことで、周りから失笑されていた。

 レインさんにとって、左右の区別は時に難しく混乱してしまうため、咄嗟にわからなくなってしまうのだが、去年友人とのスカベンジャーハント・パーティーで、その事態が限界に達してしまった。

 チームのナビゲーターに選ばれたレインさんは、車で移動する際に、運転手に左右どちらかに曲がる指示を数回にわたって間違えたのだ。

 そこで、友人は問題解決にとレインさんの両手に英語で右(Right)を意味するRと左(Left)を意味するLの文字を書いた。

 その時、レインさんは「これタトゥーで入れたら消えないから便利だよね」と冗談で言っていたのだが、後日真剣に考え、実際に永久的に文字を彫ることに決めた。

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・LとRのタトゥーを左右の手に

 レインさんは、シドニーにあるタトゥースタジオで、タトゥーアーティストのローレン・ウィンザーさんに、親指の下に小さく「R」と「L」の文字を彫ってもらった。

 仕上がったタトゥーの写真を友人らに送ると、「タトゥーのこと、真剣だったんだ!」と大うけだったという。

 だが、レインさんにとってはこの効果はとても大きかったようだ。後にメディアの取材でこのように話している。

これでもう、左右間違えて指摘されたり笑われたりすることもなくなりました。ジョークから始まったことですが、実際とても便利です。

今までは、自分が理解するのに馬鹿みたいに指でLの文字を作ったりしていましたから。でももうそんな必要ありません。

 ローレンさんのインスタグラム『laurenwinzer』に、レインさんのタトゥー画像がシェアされると、24時間で4000件以上の「いいね!」がつくなど大反響を呼んだ。

 なかには、「自分もこのタトゥーしたい!」「私も手首下にこのタトゥーあるよ。失語症の人にとっては左右を伝えるのは難しいから、いいアイデアだと思う」といった声が寄せられており、ローレンさんもキャプションで「かわいいだけじゃなく、とっても機能的!!今後の方向指示は、もうこれで問題ナシね!」と綴っている。

 ちなみに、常に左右を間違ってしまう場合、ゲルストマン症候群の「左右失認」の可能性もあるそうだ。その原因はまだ解明されておらず、脳の特定の場所に病変が存在することによって起こる神経疾患ではないかと考えられている。

 ゲルストマン症候群には左右失認の他にも、指定された指を示せない手指失認や、自発的に字を書くことができない失書、暗算や筆算ができない失算があるというが、ゲルストマン症候群に対する特効的な治療法は確立されていないという。

written by Scarlet / edited by parumo
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