２月２日放送の『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）で、元ＡＫＢ４８の島崎遥香（２６）が発したネガティブ発言が話題になった。今回、島崎をはじめ、『ＴＨＥ　Ｗ２０２０』で優勝した吉住（３１）、木下ほうか（５７）、手塚とおる（５８）ら“鬼ネガティブ”芸能人と、アンタッチャブル、高橋尚子（４８）、武井壮（４７）、めるること生見愛瑠（１８）ら“超ポジティブ”芸能人たちが、それぞれの思いを告白した。

　島崎はＡＫＢ４８時代を振り返り、「秋元さんにセンターどう？　って言われても、いや、もう目立ちたくないんでって言っていた」と、いきなりネガティブ発言。また恋愛に関しての話題では、「かっこいいなとか素敵だなとか思うのはわかるんですけど」「彼氏を作るメリットがわからないです」と言い放ち、ポジティブチームを驚かせた。

　ＭＣの明石家さんま（６５）が「メリットあるやんか。心が豊かになるとか」と言うと、島崎は「いずれ別れがきてしまうのにどうしてって」「アイドルだったので、なんかもし彼氏ができたとしても週刊誌に撮られたりとかしてしまったら、あの、私にとってデメリットじゃないですか」と、アイドルならではの悩みも語った。

　その後、「どうにも仲良くなれないポジティブな人」というトークテーマになると、島崎は、「歌詞で“明日は必ず光が来る”とか“未来は明るい”とか、そういう歌詞が響く人はちょっと苦手です」と明かし、「実際ＡＫＢの曲でも『前しか向かねえ』っていう曲があるんですよ。それが本当に響かなくて」と続けた。さらに島崎は「グループのことでいうと、いっぱいあって」「たかみなさんの“努力は必ず報われる”っていう名言を言ってたんですよ、リーダーが。私本当に響かなくて……」と、高橋みなみ（２９）について語り、苦笑いした。

■「たかみなをディスるな！」

　これにスタジオは大爆笑、アンタッチャブル柴田英嗣（４５）は「響いてやれよ～」「それはダメだよ」とたしなめ、山崎弘也（４５）からも「たかみなをディスるな！」とツッコまれていた。

　さんまも「最低、響くフリはしてあげろ」とあきれ、「ほなら、どういうセリフが好きなの？」と質問。島崎が、「努力は必ず報われる“かもしれない”って言われたらわかるんです」と説明すると、柴田は「そんな演説響くかな～」と、首をかしげていた。

　ＡＫＢ４８時代は“塩対応”で知られていた島崎だが、高橋への思わぬ“塩”発言に、視聴者からは「全然響かないぱるちゃんもぅ面白すぎるわ」「知らない人に言っとくけどディスってないからね。ぱるるはたかみなの前でもこれ言っちゃう人だから」「ネガティブが過ぎる（笑）」「ぱるるｗ最高ｗｗ」「ぱるるはどんな気持ちで前しか向かねえ歌ってたんだ笑」「ちょっと気持ちはわかる」「ぱるるオモロい！」と、盛り上がっていた。

　ちなみに島崎は、２０１５年放送の『淳・ぱるるの○○バイト！』（フジテレビ系）でも、高橋の名言を否定していたことがある。このときは、番組に登場した一般女性が座右の銘として高橋の「努力は必ず報われる」を挙げたが、島崎は「自分的にはちょっとしっくりこない」とコメント。「言える人ってすごいな」と語っていた。