高畑充希『にじいろカルテ』主演女優がMattに直接メイクを確認する“ファンタジー”ぶり

日刊大衆

高畑充希
高畑充希

テレビの中の女たちvol.45高畑充希

 今年1月から始まったドラマ『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)を毎週楽しみに見てる。

 舞台は山奥の小さな村、虹ノ村。その診療所に、東京の大病院を辞めた若い内科医、紅野真空が住み込みでやって来る。

 ただ、真空は進行性の難病を発症しており、当初はそれを隠しての赴任だった。医師であり病人でもある彼女だが、診療所の同僚や村の人たちとの関係の中でその“嘘”を打ち明けるとともに、診療を通じて彼ら・彼女らのさまざまな事情も徐々に知っていく。

 主人公の真空を演じるのは、高畑充希。その演技はとても自然体だ。そのあまりに自然体な演技は他の俳優たちとリアリティの水準がしばしばズレているのだけれど、そのズレが却って村の外部からやってきた存在、村にまだ馴染んでいない存在としてのリアリティを感じさせる。

 また、ドラマは医療ものとしてシリアスな場面も随所に織り込まれるのだが、全体のトーンとしてはファンタジー。村の遠景を捉えた画面はミニチュア風でかわいらしいく、少なくとも現時点(第3話)までは村人たちの関係も決定的な衝突のない温かいものとして描かれる。そんなある意味でこの世のものではないような世界を、高畑の演技のリアリズムが支えていく。

 そんな高畑が7日の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演。MCの上田晋也くりぃむしちゅー)らとトークを繰り広げていた。高畑によると、10代のころは「すごい閉じていた子ども」だったらしい。

「人見知りでしたし、何も信じてなかった」

 ひとりっ子として育った彼女は、あまり周囲に興味がなく、1人で妄想をしたり空想をしたり、本を読んだりしているだけで幸せだったという。また、「わかりやすく一匹狼的な子ども」だったとも語られる。

「学生時代も修学旅行とか行っても、興味あるもの見つけると行っちゃうんですよ。単独で。すっごいずっと探されてて」

 なんだかその姿は、彼女がテレビで注目されるようになったきっかけである、朝ドラの『ごちそうさん』(NHK総合)での役柄を思い起こさせる。主人公の義妹を演じた彼女は、初めは内向的で無口な性格の少女として登場。しかしその後、喫茶店の宣伝ソングを見事な美声で歌うなどする中で、徐々に社交的な性格へと変わっていったのだった。

 さらに、『おしゃれイズム』では意外な友人の名前も。知り合いのスタイリストを通じて、高畑はMattと友人になったらしい。その初対面を、Mattは次のように振り返る。

「みっちゃん(=高畑)が僕の顔をずっと隣で見て。『どうなってるの?』みたいな。『そのメイクはどうなってるの? ここに線引いてるの?』みたいな」

 なんだか、目に浮かぶ光景だ。私たちが知る日常から遊離しているMatt。それがゆえに多少タブー感のある「Mattの顔を凝視してそのメイクを直接本人に確認する」を、彼女はなんら悪意なくやってのける感じがする。

「私とMattって並ぶとホントに異種格闘技戦」

 そう語る彼女は、なるほど、やはりファンタジーの世界と相性がいい。

(文・飲用てれび)

「高畑充希『にじいろカルテ』主演女優がMattに直接メイクを確認する“ファンタジー”ぶり」のページです。デイリーニュースオンラインは、にじいろカルテMattおしゃれイズム高畑充希上田晋也エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る