視聴率惨敗NHK朝ドラ『おちょやん』戦犯は「杉咲花じゃない」!深刻理由
杉咲花(23)主演の連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)の、2月1日から5日に放送された第9週の平均世帯視聴率が、17.8%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)だったことが分かった。
第9週では、新しい喜劇の一座に参加するため、4年ぶりに道頓堀に戻ってきた千代(杉咲咲)が、再び芝居茶屋「岡安」に居候することに。参加する一座の座長には、鶴亀株式会社から一平(成田凌/27)が指名され、旧天海一座の面々や歌舞伎、新派、歌劇団など、さまざまなジャンルから来た役者が集まってきて……という展開。
『おちょやん』の視聴率は、初回18.8%でスタートし、17年前期放送の『ひよっこ』の初回19.5%以来、7作ぶりに20%の大台を割り込んだ。その後は17~18%台を推移しており、コロナの影響がありつつも全話平均で20%を超えた、前作『エール』にも及ばない状態だ。
その理由を探っていくと、『エール』にあって同ドラマにない要素が浮かんでくる。それはズバリ、イケメン。『エール』には窪田正孝(32)、山崎育三郎(35)、中村蒼(29)がいたが、『おちょやん』では今のところ成田凌のみ。しかも、酒と女遊びにふけり、喜劇作りに苦悩するばかりで、千代との恋模様は皆無だ。
第7週から助監督・小暮役で若葉竜也(31)が登場し、千代の初恋の相手として期待されたが、それほどの存在感はなかった。その小暮も、「東京に行こう」と誘ってプロポーズするのだが、女優を目指すことを決めた千代に東京行きを断られてしまい、第8週で退場してしまった。
■次作の『おかえりモネ』は?
同ドラマで目立っている男性出演者といえば、千代の父親・テルヲを演じ、“朝ドラ史上最悪のクズ親父”の悪評を買っている、ウルフルズのトータス松本(54)をはじめ、星田英利(ほっしゃん/49)、板尾創路(57)、ネプチューンの名倉潤(52)などと、クセが強い人だらけ。朝ドラ視聴者のメインである主婦層にとっては、爽やかなイケメンの不在が、物足りなく感じてしまっているのではないだろうか。
不調が続く『おちょやん』だが、一方で、次作の清原果耶(19)主演『おかえりモネ』は、若手イケメン枠として坂口健太郎(29)、King & Princeの永瀬廉(22)をキャスティング。さらに、内野聖陽(52)や西島秀俊(49)など、渋いイケメン枠も充実していて、盤石の構えとなっている。
このまま不調が続くのか? あるいはイケメンに頼らず、物語の面白さで巻き返しを図るのか? 今後の『おちょやん』に注目だ。