実録。本当にあった「社内不倫カップル」の末路 (2/2ページ)
■社長が自宅に電話すると……
ケータイをならしても連絡が取れず、困った社長は自宅に電話。すると、先輩はもう1週間以上も自宅に帰っておらず、自宅でも大騒ぎになっているとのこと。
気丈にも、小学校3年生の娘が電話対応しているようです。社長も怒りの持って行き場がなく、言葉を飲み込んでいるのがよく分かります。
すると、近くに座っていた同僚が私に耳打ちしてくれました。
「昨日、先輩を終電の時間に見かけたんだけど……」
話を聞くと、先輩は1人ではなく2人。しかも相手は、最近までアルバイトで来ていた女性です。しかも、その女性は、以前いた会社で不倫して、不倫相手との間にできた男の子を1人で育てるシングルマザーとのこと。
その後、何日たっても先輩の消息はつかめず。クライアントには「責任者が急病で、しかも意識不明」という説明がされ、プロジェクトは最初から再スタートということになりました。
それから十数年。駆け落ち事件の際、電話対応していた娘さんもすでに成人している年頃。どんな大人になったのか、心配ですが、確認しようもありません。
■私が得た教訓
私が得た教訓は以下のとおり。
1.浮気癖がある人はまた浮気する
2.不倫癖がある人はまた不倫する
3.駆け落ち癖がある人はまた駆け落ちする
全てがそうではないと思いますが、可能性が高いということは学んだ会社での出来事でした。みなさま、くれぐれもお気を付けください。
■おまけ
会社にそのまま残された先輩の荷物は、その後、家族のもとに送られたとのことでした。そして何もなかったように、新しい社員が来て、業務は続きました。
私が先輩に貸していた本も、先輩の家族のもとにすべて届けられました。その中には、私がイタリアの美術館で、買い集めたプログラムも含まれていたようです。ブランドものや豪華な食べ物の誘惑と闘いながら買い集めたプログラム。先輩の家族が読むとも思えず。チーン。
(いくえちゃん)
※画像はイメージです