年間20億円の“田中特需”は1年限り!? 楽天が次に狙うメジャーリーガーとは? (2/2ページ)
この両面が最終的に成立しなければ、米国を筆頭に、世界から『楽天はMLBで通用しなくなった田中の受け皿になるため、仕方なく手を挙げた』と邪推されてしまう。それでは『MLB球団とガチンコ勝負の末に勝った』という経済界からの評価は得られません。実は田中に対するメジャー球団のオファーも、全てが楽天を下回っていたわけではないんです。年間ベースで9億円を上回る話もあったのですが、条件は守護神に就くことだった。それをのめない田中は、NPBで先発としての力を示し、来季に巨額契約でメジャーにリターンするシナリオを描いているんです」
つまり今オフ、田中には再びメジャーリーガーとして歩み出してもらいたいと、むしろ背中を押しているのだ。それを肥やしとした上で、球団オーナーも兼ねる親会社の三木谷浩史会長(55)はダルビッシュ、前田にも近い将来、楽天のユニホームを着用させる仰天計画を頭に描いているというから、そのスケールには恐れ入るばかりである。