ありんこみたいだろ?でもこれペンギンなんだぜ。氷山の上でくつろぐ数百羽のペンギンの群れ
白い砂糖に群がるアリのように見えるかもしれないが、実際には南極の氷山に群がるペンギンたちなのだ。
ペンギンたちにどんなブームが起きたのかはわからないが、この時は漂う氷山に乗るのがトレンドだったようで、数百羽に及ぶペンギンたちが氷山の上でくつろいでいる。
海面近くを見てみると、自分もこの氷山に乗ってやる!という強い意志をもったペンギンたちが果敢にトライしているのがわかって更に面白みが増している。
Hundreds Of Penguins Relax On Iceberg
・ペンギンたちの間で起きた氷山を乗りこなすというブーム
遠くから撮影しているため、ありんこのようにしか見えないかもしれないが、黒いつぶつぶすべてがペンギンたちだ。
南極で観光事業の為に調査を行っている遠征隊のリーダー、ローレン・ファーマーは自分たちが乗る船が、氷山にいるペンギンたちを追い越していくときにこの映像を撮影したという。
映像をよく見てみると、俺も!俺も俺も!とばかりに、海面から何度もジャンプして氷山に乗ろうとトライしているペンギンたちの姿を見ることができる。
ということは既に氷山に乗れているペンギンたちは勝ち組ってことなのかな。
あまりにも遠すぎてペンギンの種類がわからないのだけれど、ペンギンは陸地に営巣地作り、狩りをするときには集団で海を泳ぐという。
もしかしたら狩りの途中で休憩していたのかな?
このままだとペンギンを見たという気分になれないと思うので、南極のアデリーペンギンとコウテイペンギンたちの映像を見て、ペンギンの余韻を残しておこう。
Adelie and Emperor Penguins
追記:(2021/02/23)本文を一部訂正して再送します。