菅井友香、森田ひかる、田村保乃…櫻坂46の中で巻き起こるニーチェブームの謎

日刊大衆

※画像は櫻坂46『Nobody's fault (通常盤) (特典なし)』より
※画像は櫻坂46『Nobody's fault (通常盤) (特典なし)』より

 2月21日(日)深夜に放送された『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京系)では、これまでなかなか言い出せなかったことなどを1stシングルカップリング曲『ブルームーンキス』のセリフ部分にのせて発表する「ブルームーンキス選手権」の企画を放送。

 この回では櫻坂46メンバーが「謝まりたいこと」や「後悔していること」「悲しかったこと」などのテーマで番組初出しのエピソードを発表し、スタジオを大いに盛り上げた。そんななか、番組の前半ではメンバーの読書に関する意外な事実が明らかになった。

 きっかけは、この企画のトップバッターで登場した2期生の田村保乃。「謝りたいこと」のテーマで登場した田村は、同期の関有美子から箸を借りたまま返していなかったことを告白。その話の流れから松田里奈が田村から本を貸したまま返してもらっていなかったことを暴露していたのだが、その本というのはドイツの哲学者・ニーチェの著作なのだという。

 実はこれまでも櫻坂46(欅坂46)では、数名のメンバーがたびたびニーチェの話をしていたことがあった。古くは菅井友香が2016年5月11日付更新の公式ブログのなかで『超訳 ニーチェの言葉』を衝動買いして読んでいることをファンに報告していたり、また森田ひかるは2020年7月22日に発売された『MARQUEE Vol.139』のインタビューのなかで、自粛期間中にニーチェの本を読んでいた話を披露したりなどしていた。

 各メンバーがどのようなきっかけでニーチェの本を読むようになったのかは明らかになっていないが、いずれにしても櫻坂46内には数ヶ月前からニーチェブームが起きている(もしくは起きていた)ようなのである。

 欅坂46(櫻坂46)はその特殊性から、一部のファンから「哲学的」と評されてきたグループだった。そんなグループに身を置いているからこそ、きっとメンバーのなかには普段から哲学書を愛読している者も多いことだろう。

(文・鎌形剛)

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