乃木坂46高山一実、朝日奈央、ファーストサマーウイカ…女性タレントはバラエティでどう生きる!?【アイドルとバラエティの現代史】
バラエティ番組で活躍する女性タレントやアイドルの顔ぶれがまた、新しくなってきている。それは、「求められているもの」の変化なのか。彼女たちは番組でどう「扱われ」、どう「目立って」きたのか。「ポストアイドル戦国時代」を生きる彼女たちとバラエティ番組の関係性を考える!
『かみひとえ』(テレビ朝日)で高山一実(乃木坂46)と朝日奈央(元アイドリング!!!)が並んだ姿に、あるいは、『ものまね王座決定戦』(フジテレビ)の審査員席に乃木坂46の秋元真夏(乃木坂46)が座り、出演者のファーストサマーウイカ(元BiS・BILLIE IDLE)と絡むシーンに、2010年からのアイドル戦国時代を体感してきた者なら高揚感を覚えたはずだ。
ベッキー、小島瑠璃子、ローラといった歴代バラエティ女王が路線を変更したことで、現在、女性バラエティタレント枠はグループアイドル出身者(現役含む)が争う構図になっている。
その戦い方はさまざまだ。ファーストサマーウイカはマシンガントーク、王林は“なまり”を武器に、“NGなし”の朝日奈央は受け身のうまさでスタジオを沸かす。
彼女たちに共通しているのは“柄”だ。体を張ってもぶっちゃけても、うっかり滲み出てしまう人のよさが視聴者に伝わって、番組に2回目、3回目と呼ばれるようになる。この“柄”はグループの中で培われてきたもの。アイドル戦国時代の中で育った芽が、いまバラエティ番組で花開いているのだ。
(EX大衆2020月3号「アイドルとバラエティの現代史」女性タレントはバラエティでどう生きる!?)文●大貫真之介