【放送事故伝説】生放送中に人気女子アナ大転倒! その時スタジオは
2014年から現在まで続くTBS系の朝のニュースワイドショー『あさチャン!』。フリーアナウンサーの夏目三久を中心に多くの個性的な女子アナが多数登場する本番組はTBSの朝の顔として確固たる地位を築いている。
そんな『あさチャン!』で全視聴者が思わず驚くハプニングが発生したのは2016年12月30日のことだった。
年内最後の放送ということで、朝のワイドショー番組は大みそかとお正月の情報を伝えなければならず、内容が盛りだくさんだった。当時TBSの局アナだった宇垣美里は全国のおせち料理を紹介する企画を担当。ロケ場所は当時市場があった築地。宇垣は一生懸命、全国のおせち料理を紹介した。
TBSのある東京都港区赤坂から中央区築地までは約4キロの距離で、頑張れば放送時間中にTBSのスタジオへ帰ることはギリギリ可能であった。
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年内最後ということもあり「全員そろって『よいお年を』と言いたい」と、宇垣は急いでスタジオへ戻ることになった。
そして放送終了1分前の7時59分。宇垣は髪を振り乱しながらなんとか到着したものの、あまりに急いでいたのか、スタジオの椅子に座る前に大転倒してしまった。
宇垣は膝を強打した様子。この姿に出演者から「大丈夫ですか?!」と心配の声が挙がった。
なんとか着席したものの残り時間はあと10秒。夏目が最後「2017年もこんなバタバタな『あさチャン!』ですがどうぞよろしくお願いします」と締め、放送は終わった。
この「宇垣アナ大転倒」のニュースは当時のスポーツ紙などでも取り上げられ、彼女の局アナ時代を代表する伝説となっている。
フリーアナとなった現在も、あのすっ転び伝説を期待するファンは少なくないという。