黒柳徹子「テレビ出演歴は前人未到の約70年」生きるテレビ史の驚愕
『徹子の部屋』(テレビ朝日系)がこの2月で放送開始45周年を迎えた。その司会者・黒柳徹子(87)は、同番組開始よりもさらに20年以上前、日本のテレビの創成期からテレビに出演し続けている。テレビ界のいわば生きる伝説とも言える、黒柳徹子のすべてに迫った。
日本のテレビ放送が本格スタートしたのは、いまから68年前の1953年のことだ。
その、テレビという新しいメディアが産まれる瞬間に立ち会い、2021年現在も87歳にして月曜から土曜までほぼ毎日、テレビに出ている……それが黒柳徹子である。
21世紀育ちの読者には、『徹子の部屋』や『世界ふしぎ発見!』(こちらは放送35周年)のイメージが強いかもしれないが、それは、徹子を語る上で、ひとつのパーツに過ぎない。
68年間、テレビの歴史と並走し、司会者として20代の美空ひばりを知り、山口百恵、松田聖子に触れ、乃木坂46とも共演している。そんな人物はほかにいない。いるわけがない。
昼間、何気なくテレビを点けると当たり前のように出ているタマネギ頭の女性は、生きるテレビ史であり、テレビ界が生んだ最強のコンテンツであることを確認しておこう。
(EX大衆2021年3月号「黒柳徹子のすべて」テレビ出演歴)文●ミゾロギ・ダイスケ