世界の福本豊〈プロ野球“足攻爆談!”〉お荷物球団オリックスに光明が (2/2ページ)

Asagei Biz

だから紅林、太田も「今年しかない」というぐらいの気持ちで、レギュラーを目指さないとアカン。三塁はケガで出遅れている育成出身の大下や中川も狙っている。誰が抜け出すか注目したい。

 若手の底上げで戦力アップすれば、オリックスは十分に戦えるチームになる。投手は山本、山岡とリーグを代表する先発2本柱を擁し、野手も吉田正尚という昨季の首位打者がいる。投打の柱がしっかりしているから、普通に戦ったら最下位になるチームではない。それと、今年はジョーンズにも期待したい。メジャー通算1939安打、282本塁打の実績をひっさげての入団で、1年目は打率2割5分8厘、12本塁打と期待外れに終わった。日本の野球をなめてた部分もあったけど、投手の質の高さに驚いたはず。昨年は体の締まりもなかったが、今年のキャンプにはシェイプアップして参加していた。楽天で24本塁打のロメロも復帰するし、本物のジョーンズを見せれば、強力なクリーンアップを組める。

 僕の現役時代は1度も最下位を経験していないけど、オリックスはこの20年で最下位が9度も。優勝どころか、Aクラスが2回しかない。そろそろ、お荷物球団から卒業してほしい。

福本豊(ふくもと・ゆたか):1968年に阪急に入団し、通算2543安打、1065盗塁。引退後はオリックスと阪神で打撃コーチ、2軍監督などを歴任。2002年、野球殿堂入り。現在はサンテレビ、ABCラジオ、スポーツ報知で解説。

「世界の福本豊〈プロ野球“足攻爆談!”〉お荷物球団オリックスに光明が」のページです。デイリーニュースオンラインは、紅林弘太郎吉田正尚福本豊オリックスプロ野球スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る