自分の脳内を見ることで、うつ病や不安神経症などの精神疾患を緩和することができるとする治療法 (2/2ページ)
分析によって改善が認められたのは、患者の6割でしかないのだ。
分析対象となったのは、公表された研究だけである。中には効果が確認されず、結局発表されなかった研究もあるだろうことも考えると、ニューロフィードバックの実際の効果は6割を下回っている可能性もある。
とはいえ、意識的に脳の活動を調整できる可能性には興味をそそられる。もし本当にこの治療法が有効なものならば、意思の力で特定の脳領域を鍛え上げるなんて応用もできるのではないだろうか?
薬に頼らない治療法があればそれに越したことはない。今後の研究成果に期待したいところだ。
この研究は『Neuroscience and Biobehavioral Reviews』(20年12月25日付)に掲載された。
References:sciencedaily/ written by hiroching / edited by parumo