元祖テレビ女優・黒柳徹子が女優をしなくなった訳とは? (2/2ページ)
何しろ、連続テレビ小説(61年~)や大河ドラマ(63年~)でもしかりだった。そのため、『若い季節』など、NHK時代の作品はほとんど、映像がアーカイブされてない。
1965年よりNHKの専属ではなくなり、藤田まことらが主演の『おれの番だ!』(TBS系)で民放連続ドラマ初出演。しかし、それらもマスターテープが残っていない模様。また、出演作の多くがソフト化されにくいホームドラマであることも、徹子が“幻の女優”になっている一因だろう。
なお、徹子はNHK時代から声優としてのキャリアも豊富で、『チロリン村とくるみの木』、『ブーフーウー』、『ひょっこりひょうたん島』『サンダーバード』などの人形劇がよく知られている。
■DVD化されている数少ない徹子出演作
『6羽のかもめ』(74年/フジテレビ系)は倉本聰脚本のテレビ界の内幕を描いた作品。徹子はゲスト出演。
『おさな妻』(70年/東京12チャンネル)は、おっさんとJKの結婚生活を描いた作品で、徹子はおしゃべりな隣人役。
『サンダーバード』では、ピンクのロールスロイスに乗った美女「レディ・ペネロープ」の声を担当した。
(EX大衆2021年3月号「黒柳徹子のすべて」幻のテレビ女優)文●ミゾロギ・ダイスケ