元グリーンベレーVS東京地検、ゴーン被告をめぐる“攻防戦”の行方 (2/2ページ)
東京拘置所での暮らしについて「狭い拘置所で外出は30分のみ」「尋問は最大8時間」「まるで戦争捕虜のよう」と、その窮状を聞き、日本での劣悪な環境からゴーン氏を助け出すことは、まるで特殊部隊の救出作戦のようにとらえていたフシがあるようだ。
「アメリカ検察当局の取り調べで、マイケル容疑者はゴーン氏から受け取った金は、そのほとんどが飛行機代や協力者への報酬に消えたと主張。危険を犯した背景には”解放”という大義があったと強調しています。実は、マイケル容疑者自身も、過去に米国防総省との契約をめぐり、賄賂を渡したとして実刑判決を受けたこともあり、米誌に『やってもいない罪を認めるよう強要され、人生を壊された』と当時の心情を回顧したことがあります。日本の捜査当局にも敵意を抱いているのは間違いないので、口を割るとは考えにくい。犯人隠避や入管難民法違反では、最高でも3年の懲役ですからね。このまま完全黙秘して刑期満了で放免。そんな流れになる可能性は高いでしょうね」(前出・ジャーナリスト)
さて、ランボーと東京地検特捜部との闘いの結末やいかに……。
(灯倫太郎)