ニコニコ顔に見えるカメムシの卵が孵化するまでのタイムラプス動画(昆虫出演中)
写真家のイェンスさんが、大きさ1ミリほどのカメムシの卵が孵化するまでを記録した驚くべきタイムラプス動画を公開した。
薄い緑色でニコニコした顔のような模様がついているカメムシの卵は約2週間で孵化するのだが、孵化できるのはほんの一部のみ。その事情もあわせて紹介されている。
A Macro Story - Hatching Stink bugs Time Lapse
プロカメラマン、イェンスさん庭で見たこともない金色を帯びたこげ茶色の卵に遭遇した。何の卵なのだろう?
孵化するまで撮影を試みようとセッティングしていたところ、時すでに遅し、その卵は孵化してしまって空っぽになっていた。

そこでイェンスさんは他の卵を探すことに。
そこで発見できたのがこの緑色のカメムシの卵である。

カメムシは2週間で次々と卵から孵化した。
孵化したてのカメムシは緑色だが

徐々に色が濃くなってくる。そして褐色のクサギカメムシとなる。

そして話は戻る。最初に出てきたこげ茶色の卵。実はそれもカメムシの卵だったのだ。だが、寄生蜂であるタマゴクロバチ科のハチがその卵の中に、自分の卵を産んでいたため、卵は茶色くなり、出てきたのはタマゴクロバチの幼虫だったのだ。
タマゴクロバチはカメムシの卵の中で孵化し、カメムシの幼虫を食べて成長し、カメムシの卵から出てくる。
ほとんどのカメムシの卵はタマゴクロバチに寄生されているそうだが、クサギカメムシは果樹を食べてしまう農業害虫であることから、果樹に害を及ぼさないタマゴクロバチは農家にとっては役立っているのだという。
イェンスさんの素晴らしい写真や動画はInstagramのアカウント『anotherperspective_yt』で見ることができる。
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