アンティキティラ島の機械、その謎の一部を解明。歯車の配置を突き止めることに成功(英研究) (2/4ページ)

credit:WIKI commons
・天体を正しく運行させる歯車の配置をついに突き止める
しかし今回、英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの研究グループは、『Scientific Reports』(3月12日付)で発表した研究で、そのメカニズムの解明に成功したと主張している。
過去の研究、機械の説明文、さらには古代ギリシアの哲学者パルメニデスが記した数学的方法を頼りに、天体を正しく運行させる歯車の配置がついに突き止められたとのこと。
その配置ならば、たった25ミリの厚みしかない機械の中に、すべての歯車をぴったりと収めることができるのだそうだ。

credit:UCL
機械は同心円上のリングを使って、太陽と月、水星・金星・火星・木星・土星の運行を表現していると考えられるという。
だが天動説にしたがったものであるために、太陽を中心に据えた場合よりも星々の運行を表現する難易度は高くなっている。
また「竜の手」と研究グループが呼ぶ針は、日食と月食が起きるタイミングを示しているそうだ。