地球滅亡に備えて、月に数百万種の精子や卵子のサンプルを保存する「ルナアーク」計画が提唱される(米研究) (2/3ページ)

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・月面に運び込まれたサンプルはロボットが管理

 とは言っても、月面にアーク(方舟)を作るのはそう簡単な話ではない。研究グループの計算では、地球上の生物670万種それぞれから50サンプルずつ採取し、月に運び込むとすると、少なくとも250機のロケットを打ち上げる必要があるという。

 ちなみに国際宇宙ステーションの建設ではロケット40機が打ち上げられたというのだからその6倍以上だ。。

 運び込まれた生体サンプルは、エレベーターシャフトから溶岩洞内の地下施設に持ち込まれ、冷凍保存モジュールに収納される。更に「量子浮揚(量子物理学の特性を使用して、磁気源上で超伝導体を浮揚させるプロセス)」なる現象を利用して、サンプルは金属面の上に浮かんだまま保管されるという。

 また、収納されたサンプルは、磁力レールに沿って移動するロボットによって管理される。必要な電力は、月面に設置されたソーラーパネルで供給する。
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