一杯80円のラーメンも…ディープすぎる”足立区ガイド本”の見どころ (2/2ページ)

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それが、足立区のネガティブなイメージをぬぐえない大きな理由なんです」

 同著でも1巻、2巻を通し、区がモスキート音を使って不良を撃退しようとする「ヤンキーコロリ事件」や、花火大会会場の河川敷に油性スプレーで場所取りする「マナー違反の横行」などのネタが度々登場する。さらに、前出のライターによれば、

「不思議なことに『月曜から夜ふかし』で街頭インタビューに答える足立区民の大半がノーマスクに、ノー・ソーシャルディスタンスなんですが、ネット上では、《我が道を行く、という感じがなんとも足立区っぽい》《足立区恐るべし!》と、へんなエールも送られていて……。ま、善し悪しは別として個性的な街が多い区ということだけは間違いないでしょうね」

 かつては、ビートたけしが愛着を込めて「おいらにとって最低の街」と呼んだ足立区。一昔前まではガラが悪い街の代名詞だった北千住も、区画整理が進みイメージ一新。常磐線、日比谷線、千代田線、東武伊勢崎線、つくばエクスプレスが乗り入れアクセス抜群なため、昨今では「穴場だと思う駅ランキング(SUUMO)」で4年連続1位を獲得している。その光と影とのコントラストが足立区の魅力なのかもしれない。

(灯倫太郎)

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