高知人「お前『のう』が悪いろ?」←悪口ではなく、気遣ってくれています【標準語では説明できない方言】 (2/3ページ)
また、高知県のプロモーションサイトである「高知家の○○」が2017年3月25日から4月13日に調査した
「県外に出るまで、高知県の方言だと知らなかった言葉はありますか?」
というアンケートにおいて、「ある」と答えた40%の中で、一番選ばれていた言葉がこの
「のうが悪い」
であった。
それほどまでに高知県では馴染み深いこの方言について、ツイッターでは、地元民と思しきユーザーによる
「患者さんの体位整えたあとに『のう悪くないです?』て聞いたりする」
「高知の方言で『のうが悪い』は居心地が悪いこと。『この椅子背が高すぎてのうが悪い』とか」
「高知では勝手が悪い、能率が悪い事を『のうがわるい』と言います」
「高知は『服が小さくて動きづらい』とか『座り心地が悪い』とか、体調以外の具合が悪いことなんかに『のうが悪い』と言う」
といったつぶやきが見受けられた。
これを見る限りでは、使い勝手が悪い、といった意味で使っている人が多いような印象だが、中には「体調が悪いときに使う」というユーザーの声もあった。
また、この方言についてこんなツイートも。
「『のうが悪い』は、県外の人に言う時は気をつけないと誤解されますよね」
「『のうが悪い』も、使い方によっては県外の人に怒られる。文字のとおり『脳が悪い』と思われるから」
「東京から高知に引っ越した小学校初日、、ガタガタする椅子に座ってたら隣の男の子に『お前のうが悪いろ?』と言われ勘違いして泣いて帰った」
確かに、いきなり「のうが悪い」と言われたら、悪口を言われたのかと思ってびっくりしてしまう。
イントネーションも、標準語の「脳」だったし......。
しかし、高知県民から「のうが悪いろ?」と声をかけられることがあったら、それはこちらを気遣ってくれているのかもしれない。ぜひ、覚えておこう。