まっしろしろすけ。白いアライグマ(白変種)が発見される (2/2ページ)

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 もう1つが白変種で、正常な遺伝情報を持ったまま、色素の減少により体毛や皮膚などが白くなったものと考えられており、メラニン産生能力は正常であるため、アルビノの瞳孔が赤く透けるのに対し、白変種の瞳孔は黒い。

 このアライグマは目や鼻、つま先などが黒いことから白変種であるという。当局はこのアライグマを「モビー・リック(MobyRick)」と呼んでいる。

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 白変種が生まれる理由については諸説存在するが、氷期と間氷期を繰り返してきた地球環境を生き抜いた現存の生物にとって、氷河期には保護色となる白変種は、当時を生き抜くために非常に有利な基本的資質だったからであるというのが、現在主流となっている説だ。

 この白化する遺伝情報は、現在を生きる動物たちの間で脈々と受け継がれている、と考えられている。

 とは言え氷河期ではない今、まったく保護色にならない白色の個体が自然界を生き延びるのは難しそうだが、将来氷河期がやってきたとき、それが優位と働くことになるのだろう。
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