美味しいものを食べて地域を応援! コロナ禍の今、祭を盛り上げる新しい応援の形「祭エンジン」 〜宮城、岡山、長崎を舞台に3月15日(月)本格始動〜

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一般社団法人明日襷のプレスリリース画像
一般社団法人明日襷のプレスリリース画像

2021年3月15日(月)、一般社団法人明日襷(あしたすき)(所在地:神奈川県横浜市、代表理事:宮田宣也)は、地域の祭を応援する新たな仕組み「祭エンジン」のサービスを本格始動しました。地域産品の購入により売上の10パーセントが地域の神社へ寄付される仕組みで、寄付金は祭の活性化に活用されます。

日本の祭文化の活性化を事業とする一般社団法人明日襷(あしたすき)(所在地:神奈川県横浜市、代表理事:宮田宣也)は、地域産品の購入を通じて祭・神社を応援するプラットフォーム「祭エンジン」のサービスを2021年3月15日(月)より本格始動いたしました。

現在、宮城県石巻市雄勝町の雄勝法印神楽/岡山県岡山市祇園のパクチー奉納祭/宮城県伊具郡丸森町の神明社例大祭/長崎県佐世保市平戸神楽を守りたい人たちが参画しています。

▼祭エンジンWebサイト
https://matsuriengine.com/?utm_source=vp&utm_medium=article&utm_campaign=2021pr


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3MTkxNSMyNjczNzIjNzE5MTVfdnljRkx0alZ3cS5wbmc.png ]
■日本全国の祭を地域産品の購入で応援するWebプラットフォーム


「祭エンジン」は、日本全国の祭や神社、伝統文化を、地域産品の購入によって応援できるWebプラットフォームです。守りたい祭がある人が祭エンジンに参画し、Web上で地域の神社や祭と同時に地域産業を紹介。ユーザーは地域の祭と名産品を知り、その場で購入することができます。祭エンジンでの売上の10パーセントは地域の神社へ寄付され、祭の活性化のために使用されます。購入後、希望者は地域の人とつながることができ、オンラインでの交流や、今後の祭への参加するなど、地域の祭に関する交流活動に参加することができます。

新型コロナウイルスの流行で日本全国で祭の中止が相次ぎましたが、小さな地域では長年の伝統的な祭が途絶えるなど、少子高齢化や都市型集中経済の影響も受け、地域の祭を取り巻く環境は年々厳しくなっています。「祭エンジン」が地域にとっての経済的、人材的な新たな解決策となり、地域活性に貢献したいと考えております。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3MTkxNSMyNjczNzIjNzE5MTVfSFlaT0ZCaldJVi5wbmc.png ]
■東日本大震災の復興支援活動をきっかけに日本全国の祭を存続させるため立ち上げ


代表・宮田宣也は、神輿職人だった祖父の後を継ぎ、神輿修繕士として活動しています。2011年、東北での復興支援活動時に宮城県石巻市雄勝町で神輿を修理し、震災後はじめて神輿があがった瞬間「祭は地域を強くする力がある。この日本の祭を次世代に届けなければ。」と感じたことが活動の原点になっています。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3MTkxNSMyNjczNzIjNzE5MTVfUmNDbFBDZWxGWC5qcGc.jpg ]
近年では、参加者不足や後継者不足、資金不足など地域によって課題感は異なりますが、祭の維持継続に悩む地域が増え、2千年以上の歴史を持つ神社や祭などでも伝統の継続が危ぶまれています。
日本の大切な伝統文化である「祭」を次世代へつなげるために、全国から地域の祭に応援を集める新サービスとして「祭エンジン」を立ち上げました。

「祭エンジン」は、地域産品を購入するだけのふるさと納税や、祭の観光化による一時的な支援とは異なり、応援した地域とのコミュニティ作りまでを目的としています。また、祭や神社への寄付を直接集めるのではなく、購入を通じて地域の産業をより活性化させ、地域住民が地元の神社を自分たちで支えていくという、本来の地域の在り方を再構築することを目指しています。

祭エンジンの理念に共感してくださる参画者たちと共に、日本の祭文化の素晴らしさを見つめ直し、将来的には海外へも情報発信し、世界中の仲間で祭を支えていきたいと考えています。

▼祭エンジンへ掲載したい方はこちらから
https://matsuriengine.com/publish/?utm_source=vp&utm_medium=article&utm_campaign=2021pr


■祭エンジンの利用方法


(1) 祭STORYで、地域の祭、人を知る
(2) 好きな返礼品を選び、購入して応援する
(3) 返礼品が自宅に届く
(4) 祭エンジンから地域交流の招待が届く

※地域交流活動の例(地域や時期によって交流活動の内容は異なります)
・地元の漁師に一番美味しい食べ方が聞けるオンラインランチ会に参加
・応援した神社の神主さんとオンラインでお話会 など


■現在、応援できる祭・神社・返礼品


各地域の漁師さんや農家さんから直送で地域産品をご自宅にお届けします。各地の美味しいものを食べることが、大切なお祭り、神社を守ることにつながります。
(各季節のその時一番美味しいものを届けるために、返礼品の内容は随時追加、更新します。)

<宮城県石巻市雄勝町>
参画者:神楽師 上山 正彦
守りたい祭:雄勝法印神楽
寄付先:葉山神社
返礼品:海産物(牡蠣、ホタテなど)

<岡山県岡山市祇園>
参画者:農家 植田 輝義
守りたい祭:パクチー奉納祭
寄付先:備前国総社宮
返礼品:岡山マイルドパクチー、黄ニラ、神社蜂蜜

<宮城県伊具郡丸森町>
参画者:地域おこし協力隊 濱野 友也
守りたい祭:神明社の例大祭
寄付先:神明社
返礼品:丸森町の米「いざ初陣」※現在準備中

<長崎県佐世保市>
参画者:デザイナー 南 新太郎
守りたい祭:平戸神楽
寄付先:飯盛神社
返礼品:海産物(ヒオウギ貝、サザエなど)


■代表 宮田宣也の思い


「祭エンジン」の仕組みは、日本に習慣として残されている「ハレ(=非日常)」と「ケ(=日常)」の世界観の原点に立ち返って着想しています。「ハレ」の日である祭と「ケ」の日である日常の経済活動には相関性があります。充実した日常を送ることで良い祭ができ、良い祭を行うことで日常はさらに充実。この社会システムが成立すれば、その地域は自走して活性化することができると考えています。まさしく「ハレ」の日のために「ケ」の日を応援するサービスです。
古代の日本人が、“ハレの日”として特別な一日を作った理由は、日常生活を豊かにすることに、大きな意味があったはずです。これこそ、先人が残した知恵。豊かに巡っていたエネルギーが届かなくなってしまった場所にもう一度血液を送り込み、日本人の宝物ともいえる祭や神社を次世代へ届けていきたいと思っています。

今後は、祭エンジン参画地域を増やし、全国各地の参画者と横のつながりを作り、祭について情報交換することで地域の祭を守るインフラとなることを目指しています。


■「祭エンジン」に寄せられる期待の声


<長崎県佐世保市 飯盛神社奉職 松瀬 弘喜さん>
今後20年、全国から3万社の神社が減ると統計で言われており、不安を抱えている神社は多くあります。当社でも氏子さんが減って祭が縮小しており、このままだと小さい頃から見てきた歴史と伝統が少しずつ減っていくんではないかと危機感を感じています。この祭エンジンでは、同じ志しの仲間が集まるので、力は倍になり何とかできるのではないかと思って参画しました。

<岡山県岡山市 備前国総社宮奉職 武部 一宏さん>
自分たちのご先祖さまが残してきた大切な神社を自分たちの代でももちろん後世に残したい。祭エンジンという新たな取り組みが神社の救世主になり、維持存続に貢献できる仕組みになれば、素晴らしいこと。総社宮としても最先端を一緒に走りたいと思い、参画しました。祭エンジンの仕組みが成り立つことは、未来の希望です。

<岡山県浅口市 日吉神社奉職 青山 真弓さん>
神社を応援することによって、お祭りの活性化に繋がる。地域のお祭りに触れる機会が若い世代にも増える事で、地域にこの先も顔の見える人が増え、良いコミュニティが続くと思います。

<兵庫県神戸市 小野八幡神社奉職 涼恵さん>
守るべきもの、守りたいものは、それぞれの場所にあります。地域を超えて日本も世界もそれぞれの場所にいても、できる人ができることをオンラインを通じてサポートし合うシステムはすごく良いと思います。


 【一般社団法人 明日襷ついて】
本社:〒247-0007 神奈川県横浜市栄区小菅ヶ谷3-24-25
代表者:代表理事 宮田 宣也
設立:2018年1月
TEL:09055323580
URL:http://asitaski.jp/
事業内容:神輿等の修復、神棚他木工製品の製造、祭礼行事の支援、伝統文化の振興に関する事業、海外での神輿渡御を通じた日本国と外国との文化交流、自社サービス「祭エンジン」の運営

【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:一般社団法人 明日襷
担当者名:宮田 宣也
TEL:09055323580
Email: info@asitaski.jp





提供元:valuepressプレスリリース詳細へ

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