あの素晴らしい〈フォークソング〉をもう一度<山崎ハコ「織江の唄」>事務所に「笑うな」「しゃべるな」強要された (2/2ページ)
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織江の唄
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週刊アサヒ芸能 2021年 4/1号
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山崎ハコ
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青春の門
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印税
さて、そんなハコのポピュラーな作品は、五木寛之原作の「青春の門」をモチーフにした「織江の唄」(79年)だ。
「もともと新聞で五木さんが書いた詞に曲を公募するというのを見て。ただし、プロは参加することができない。それでも作って、私のシングルのB面には入れようと。それから81年に東映で『青春の門』が映画化され、私が音楽を担当し、イメージソングとしてこの歌も蘇ったんです」
テレビスポットでは頻繁に流れたが、実は映画の中でこの曲は流れない。楽しみにしていた観客のために、休憩時間にレコードを流していた。
「主演の菅原文太さんに『ハコ、よくやった』と褒めていただいたのがうれしかったですね」
その後、フリーとなってファンの支えもあり精力的な音楽活動を再開。01年には井上陽水の「氷の世界」などで名演奏を披露したギタリスト・安田裕美と結婚。公私ともによきパートナーであったが、昨年7月6日に大腸ガンで亡くなった。
「コロナ禍で葬儀もできなかったので、今年7月4日に原宿・クエストホールで展示会を開きます。その日までには、彼が弾いてきた名曲のコンピレーションアルバムを完成できたらと思います」
今なお最高の伴侶であるようだ。