真冬の北海道で忽然と姿を消した男子中学生、新宿2丁目での目撃証言や不可解なメールの真相とは【未解決事件ファイル】 (2/2ページ)

リアルライブ

すぐに警察による捜索も行われたが、事件や事故の痕跡すら確認できなかったという。その後、家族は警察と共にビラ配りを行ったり、メディアに出演し情報提供を呼び掛けたり、懸命にA君の行方を追った。

 事態が動いたのは失踪から3年後のこと。行方不明者の捜索番組に出演した母親が、番組スタッフから東京・新宿でA君の目撃情報があったという報告を受けたのだ。母親はすぐに東京に向かい、行方不明者捜索を協力するNPO法人と共に周辺を捜索した。

 すると、新宿2丁目のコンビニでA君に似た人物を見たという人を発見。さらに、捜索している最中に母親の携帯電話に非通知で無言電話、そして不可解なメールが届いたという。それは、公衆電話から発信されたというショートメールで「タスケテ!A(本人の名前)!」という内容だった。実は事件が発生した2012年にも同じ内容のメールが届いていたといい、母親は本人からのものだと信じているそうだ。しかし、警察にメールを見せて相談したものの、二件とも手掛かりは掴めなかった。

 一体、A君はどこにいるのだろうか。新宿2丁目と言えば、オフィスビルや店舗が立ち並ぶ中に、バーやクラブも密集している地域。出稼ぎの労働者に混じって働いていた可能性も考えられる。しかし不可解なのは、失踪当日に旭川市周辺で目撃証言は全くないことだ。公共交通機関にある全ての防犯カメラを警察は調べたが、A君らしき人物が映る記録はなかった。

 東京で目撃されたのがA君だとしたら、どうやって移動したのだろうか。氷点下15度の中、軽装だったA君が1人で移動できる範囲はそう広くない。家を出てから数時間の間に何かが起きたのだろうか。

「真冬の北海道で忽然と姿を消した男子中学生、新宿2丁目での目撃証言や不可解なメールの真相とは【未解決事件ファイル】」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る