Nintendo Switch「ホーギーヒューwithフレンズ」ニンテンドーeショップにて5/27(予定)発売!! (2/6ページ)

バリュープレス


主人公ヒューは、仙台のゲーム会社・株式会社ピクセルの代表佐々木が里親として預かっていた福島の原発避難犬ヒューガがモデルになっています。

当初カジュアルなゲームアプリとして開発予定だったホーギーヒュー。
ヒューガを通して、故郷を離れ仮住まいに住んでいたヒューガの家族と佐々木家の間には親交がありました。
その家族のレトロゲーム好きな少年との何気ない会話、古川もとあき氏のバンドによる東日本大震災チャリティライブの動画を偶然観たこと、佐々木が少年時代に最初に買ったゲームのサウンドトラックがMSXの「グラディウス2」であったことなど、数々の偶然と出逢いを経て、ゲームの方向性や企画の持つ意味が大きく変わっていきました。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MTAxOSMyNjc2NzQjNTEwMTlfcnlMVHdnaUpsUC5KUEc.JPG ]

2018年にPC版とiOS版をリリース。
しかしPC版でゲームをプレイするのは子供たちには一般的ではないこと、iOS版でのプレイでは快適なプレイは難しいこともあり、今回のNintendoSwitch版の開発を始めました。
2019年にはクラウドファンディングで支援者を募り、ありがたいことに目標を達成しました。ようやくその時の約束を果たせそうです。

withフレンズ

コロナ禍による開発の遅れがあったとは言え、東日本大震災から10年の節目である2021年のリリースは、主要人物のモデルである動物たちがほとんど他界していることもあり、感慨深いものがあります。
また多様性が叫ばれ差別の悲劇が繰り返される現在の世界情勢は、この作品のテーマである「分かり合えない者同士の共存」の難しさが、より表面的な問題になっているようにも思います。
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