ヒコロヒーとの新番組『キョコロヒー』で日向坂46齊藤京子が見せた「裏切り」と会話のテンポ (2/2ページ)

日刊大衆

齊藤「え、でもなんか『ヒコロヒーさんと共演いいなぁ』ってめっちゃ言われました」
ヒコ「ホントですか? 日向坂の子たちに?」
齊藤「はい」
ヒコ「人気ある?」
齊藤「あ、少し」
ヒコ「少しかぁ」

 齊藤はそれまでの話を「え」のひと言で打ち切って、日向坂のメンバーのヒコロヒーへの反応を語り始める。ヒコロヒーが気を良くした風に「人気ある?」とさらに話を振ると、齊藤はやはり「あ」と一拍置いて「少し」と裏切る。

 さらに、2人の共通点を探る場面でのこんな会話。

ヒコ「友だちはわりと。まぁ、めちゃくちゃおるわけじゃないけど、一定決まった連中と長い間ずっと遊んでる」
齊藤「あ、同じです、私も。LINEの友だちが2桁ぐらいです」
ヒコ「わかる、私も」
齊藤「え、ホントですか? へー、そんな人いるんだ」
ヒコ「あんたもや」

 お互いに友だちが少ないという話題。初対面同士、共通点を見つけて盛り上がるという会話の流れ。齊藤が、LINEの友だちも2桁に留まるという具体例を出してその流れをさらに盛り上げる。

 熱が高まったところで「わかる、私も」とヒコロヒーが乗ると、齊藤はまたもや「え」と一拍置いて「そんな人いるんだ」と流れを脱臼させる。

 会話の流れに乗りながらも、「え」とか「あ」とか短い言葉で文脈を切り替え、流れとは別のところに飛んでいく。そんな齊藤の話の展開に意表を突かれる。トーンの低さが、その予想できなさを余計に引き立てる。

 そんな齊藤に対し、あまり大げさにツッコんだりしないヒコロヒーの受けもちょうどいい。ダンス番組でありながら、少なくとも初回の放送では2人が踊ったりするわけではなかったのだけれど、その会話のリズムは心地いい。

 それにしても、不思議な雰囲気のアイドルだ、齊藤京子。愛嬌のいい同僚と比べられてバイト先をクビになった、というヒコロヒーのエピソードに同調し、彼女は語った。

「めっちゃわかるんですよ。私もテンションが一緒なので。愛嬌のある人と私だったら、絶対に愛嬌のある人をとるじゃないですか。そういう世界でずっと生きてます」

 新番組『キョコロヒー』。2人の会話のリズムに身を委ねながら、齊藤の生きる「世界」の魅力を知る時間になりそうだ。

(文・飲用てれび)

「ヒコロヒーとの新番組『キョコロヒー』で日向坂46齊藤京子が見せた「裏切り」と会話のテンポ」のページです。デイリーニュースオンラインは、日向坂46齊藤京子エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る