SSDとHDD、データ消去の違い:「SSDのデータ消去と寿命」ホワイトペーパーを無料公開 (2/7ページ)

バリュープレス

データ消去手法に関するコンサルテーションも行っており、セキュリティとコストに加えて環境負荷についても考慮した、データの管理者による責任あるデータ消去手法の合理的な選択を支援しています。

この度当社は、HDDに代わり記憶媒体の主流となりつつあるSSDのデータ消去について、その動作原理や寿命、HDDのデータ消去との違いなどについて、ホワイトペーパーを公開しました。


HDDとSSD、異なるデータ消去方法

HDDに用いられている記録方式は、飽和磁気記録と呼ばれる磁性体の特徴を利用しており、既にデータが書き込まれている部分に対してデータの消去を目的とする作業を行うことを必要とせず、直接新たなデータを書き込むことでデータを完全に書き換える方式です。このためHDDでは、「データの書き込まれているセクタに対して、無意味なデータを上書きする」ことだけでデータ消去の結果を得ることができます。

これに対して、NAND型フラッシュメモリを使用するSSDでは、メモリ素子の電極に一定の電荷を保持させることでデータの値を記録しており、データを書き換えるためには電極に電荷の無い初期状態に戻す動作を必要としており、また、セクタ単位のデータ操作ができないため、高速性能の向上とHDDとの見掛け上の互換性を維持することを目的に記憶媒体上の論理アドレス(セクタ番号)の振り直しを頻繁に行うため、HDDで行われている「データの書き込まれているセクタに対して、無意味なデータを上書きする」ことでは、HDDと同様なデータ消去結果を得ることはできません。

本ホワイトペーパーでは、データ消去・データ復旧の両分野のスペシャリストの沼田理氏が、SSDのデータ消去の理解に必要な知識を解説します。


「データ消去」に関する理解促進と、循環型経済モデルへの貢献

当社は、HDDやSSDなどの動作原理も含めて、データ消去についての理解を広めていくことが、安心して機器をリユースできる循環型経済モデルの形成に不可欠であると考えています。

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