中日監督が体たらくな選手に激怒「覚悟しとけ!」 小松氏が明かした暴力指導に「今なら一発アウト」ファン驚愕 (1/2ページ)

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 野球解説者の大久保博元氏(元楽天監督)が13日に投稿したユーチューブ動画に、野球解説者の小松辰雄氏(元中日)がゲスト出演。現役時代に目撃した星野仙一さんの恐ろしさを明かした。

 今回の動画で小松氏は、自身の現役時代に中日を率いていた星野さんの思い出についてトーク。その中で、バッテリーを組んだ同僚捕手・中村武志氏(元中日他/現中日一軍バッテリーコーチ)が星野さんの鉄拳制裁を恐れるあまり、試合中にサインが出せなくなったという話を語った。

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 中日一筋(1978-1994)で現役生活を送った61歳の小松氏と、中日(1987-1991,1996-2001)、阪神(2002-2003)、楽天(2011-2014)で監督を務めた星野さん。両者は1987年から1994年にかけ、選手と監督という間柄で共に中日で戦っている。

 就任直前の1986年は5位だったチームに不甲斐なさを感じていたのか、星野さんは同年オフの就任直後のあいさつで選手たちに「覚悟しとけぇ!」と言い放ったという。その言葉通り、星野さんは就任以降厳しい態度でチームを指揮したが、その中で星野さんから鉄拳制裁を受ける選手も少なくなかったという。

 特に星野監督から手を上げられていたのは、山本昌氏(元中日/現野球解説者)と中村氏の2名だったという。山本氏についてはあまりにも星野さんに殴られすぎて途中からトレーナーが回数を数えるようになったという。中村氏は試合のイニング間に星野さんに顔面を殴られないよう、キャッチャーマスクを装着したままベンチに帰ってきていたことがそれぞれ印象に残っていると語った。

 また、小松氏は中村氏とバッテリーを組んだある試合中、中村氏が配球のサインを出せなくなったこともあると告白。サインを出す指先がこわばっている様子を見た小松氏が不審に思いマウンド上に呼ぶと、中村氏が「指が折れません…」と言ってきたため、それ以降は小松氏がサインを出す形で配球を組み立てたという。

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