あなたはどっち? 格安SIMが合う人・大手キャリアが合う人 (1/2ページ)
今回のお悩み:大手キャリアと格安SIM、どっちを選べば良い?
ドコモ・au・ソフトバンクの「3大キャリア」と、OCNモバイルONEやBIGLOBEモバイルなどの「格安SIM」。結局、自分にどっちが合っているのか分かりません! どういう基準で選べば良いですか?
まずは「3大キャリア」と「格安SIM」の違いをおさらいしていきましょう。
■「3大キャリア」と「格安SIM」、どんな人が合ってる?
「3大キャリア」は大容量データ通信ができて、店頭でサポートが受けられるのが特徴です。手厚いVIP待遇みたいな感じですね。
「3大キャリア」が合っているのは、以下のような方々です。
パケットを大量に使う人(25GB以上) 最新のハイスペック端末に買い替えたい人 店頭で契約したい、サポートを受けたい人それに対して「格安SIM」は、基本的には店頭でサポートが受けられない(※)のと、通信速度が遅くなりがちなのが特徴。だけど価格が安いのがメリットといえます。
「格安SIM」が合っているのは、第2回でもお伝えした通り、以下のような方々です。
電話を全然しない人 パケットを全然使わない人 ITリテラシーが高い人 節約を突き詰めたい人※一部サポート対応のある格安SIMもあり。
■「パケットの使用量」で選ぼう!
自分にどのジャンルが合っているのか選ぶ基準は「パケットの使用量」です。
「3大キャリア」ドコモ・au・ソフトバンクなら、60GBや無制限の大容量プランがメインに展開されています。
大手キャリアの「サブブランド」と呼ばれるUQ mobile・Y!mobileは3GB、15GB、25GBの3種類。最近発表された「新ブランド」ahamo・povo・LINEMOのプランは20GBのみの展開です。
それに比べて「格安SIM」会社の多くは10GB以下の小容量プランをメインに展開しています。
まずは自分が必要なパケット使用量を把握した上で契約しないと、使っているうちに大きな制限がかかってしまいます。