困難に立ち向かうミャンマー 「国際産直」でマンゴー生産者のいのちと暮らしを守ろう! ナチュラレッサがクラウドファンディングでプロジェクト開始! (2/3ページ)
代表的な農産物は、農業生産が難しい中部乾燥地帯の貧しい農民が椰子の花序液を採取して作る「椰子花蜜糖」です。代表も2017年より何度も生産拠点のミャンマー中部のヤサージョ町を訪問。製糖工場の社長も彼女たちの取り組みに賛同し、三者協同で日本とミャンマーの「国際産直」に取り組むことになりました。
こうしたなか、同地域の主要作物であるマンゴーがコロナ禍等の影響で売り先を無くし、そこで働く農民も飢餓の危機に直面していることを知りました。一時的な支援物資の取り組みでは事態の根本的解決にはなりません。経済的に自立していくための簡単な農機具と栽培ノウハウこそ彼らに必要なのです。そこで、現地と協議した結果、乾燥機を導入することにしました。それで無添加のドライマンゴーを製造し、ミャンマー初の「ドライマンゴー国際産直」をスタートさせてゆきます。
■クラウドファンディング達成後の流れ
彼女たちは、ミャンマーと日本の架け橋となり、日本で学んだ日本の伝統技術や食文化を活かして、椰子花蜜を原料とした新たな商品開発に取り組んでいます。無添加のドライマンゴーの製造により、5月から7月にかけては近隣農民の仕事の場が確保できます。その時期以外は、椰子花蜜の採取と加工により生計が立てられるようになります。それら有機栽培による安全で健康志向の農産物と加工品は、日本の消費者のニーズにも合います。ミャンマーの生産者と日本の消費者がお互いに助け合う「国際産直」運動を展開してゆきます。
また、さつま芋栽培が江戸時代の日本の飢饉を救ったように、ミャンマーでのさつま芋栽培は、飢餓克服の決定打になりえます。