サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「ハーツラプソディが勝ち負け」 (2/2ページ)
最後は詰め寄られたが、早めに先頭に立ったのでソラを使った(気を抜いた)まで。余裕を残しての勝利だった。
前走後はここ一本に的を絞っての調整。稽古の動きがよく、明らかに状態は上向きだ。
「まだ若さが多分に残っていて成長の余地は十分。それでもセンスのよさを感じさせる馬で、抑える競馬なら、しまいハジけていい。ひ弱さが抜けて使うたびに体がしっかりしてきた」
と、厩舎スタッフは期待のほどを口にする。
ハーツクライが父とあって距離が延びるのは歓迎。祖母デザートストーマーは米GIのBCスプリント勝ち馬で、母系は北米の一流血脈。よほどの外枠があたらなければ、勝ち負けになっていい。
一方、阪神で行われるマイラーズCも混戦ムード。狙ってみたいのは、ザイツィンガーだ。
これまで21戦中20戦が1400メートル以下。マイル戦は7着が1回あるだけで実績はないが、ズブくなった(エンジンのかかりの遅い馬で、道中、騎手が追っつけ通しでないと追走に苦労する)今なら十分対応できていい。
前走は前の馬が壁になって脚を余す格好。強烈な末脚が身上で、一発があっていい。