動物のひげの秘密が明らかに!ひげがセンサーとして働く仕組みを解明 (2/3ページ)

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credit:Yifu Luo and Nadina Zweifel

・ひげの根元がS字に変形

 ここから明らかになったのは、ひげが何かに触れたとき、根本がS字型に変形するということだ。それによって感覚細胞が圧迫されたり、引っ張られたりすることで、脳に何かが触れたことが伝えられる。

 『PLOS Computational Biology』(4月1日付)に掲載された研究によると、多くの点で「可変する梁がバネと作用」したときと似ており、能動的か受動的かを問わず、ひげが何かに触れれば常に同じような形状に変化するのだそうだ。

 それはつまり、ひげが同じ条件で同じ方向へ倒されれば、必ず同じ感覚細胞が反応するということだ。このことは、麻酔で眠らせた動物であっても、ひげの能動的機能を実験できるということであるらしい。

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・ロボット工学への応用

 今回はあくまでラットのひげ構造が解析されただけだが、ひげを生やした哺乳類ならどんな種でもある程度は当てはまるだろうとのこと。そう、猫も同様だ。

 またこの成果を応用すれば、ロボットの高性能センサーとして機能する人工的なひげを開発するヒントにもなるそうだ。
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