ハンコックが動物虐待!?『ONE PIECE』の理解できない「謎設定」3選

まいじつ

ハンコックが動物虐待!?『ONE PIECE』の理解できない「謎設定」3選

漫画『ONE PIECE』といえば、緻密に作り込まれた設定や巧妙な伏線などが大きな魅力。熱心な読者はページを隅々までチェックし、日夜考察にふけっている。しかし同作において、思わず「これいる!?」と叫びたくなる謎設定も存在する。今回はそんな作中屈指のシュールな設定を掘り下げていきたい。

冷静に考えると不思議な描写が…

<その1>自分の足を食べて生き延びるゼフ
長大な「ONE PIECE」のストーリーの中でよくツッコまれるのが、単行本7巻におけるワンシーン。食料を絶たれた赫足のゼフが、自分の足を食べて生き延びたエピソードだ。

当時のゼフは「クック海賊団」の船長で、サンジの乗っていた船を襲っていた時に嵐と遭遇。そしてゼフとサンジは、海上に孤立した岩山へと打ち上げられる。そこには食料が一切存在せず、岩がねずみ返しのような形になっているため魚も獲れない。餓死寸前まで追い込まれたゼフは、やむなく自分の足を食べる…という流れだった。

感動的なエピソードではあるものの、まともな医療の備えがないところで足を切断するのはあまりにリスキー。また、ゼフは足技で名を馳せた海賊だったため、「海に降りられるように足場を削ればよかった」と考える人も多いようだ。ネット上では《まず出血多量で倒れるだろ!》《足を切断して消耗するエネルギーの方が大きい》《出血多量で逆に衰弱しちゃうでしょ》《岩を削らなかったのだけは本当に擁護できない》と多数のツッコミを呼んでいる。

ちなみにこうした指摘を受けてか、アニメ版ではゼフが足をなくした理由が「事故で船の鎖に足が挟まり、サンジを助けるために自分の足を断念した」という設定に変わっている。しかしそうなると、ゼフは85日にわたって飲まず食わずを耐えきったことになるので、それはそれで矛盾が生じてしまう。

<その2>子猫を蹴るハンコック
ボア・ハンコックといえば、「ONE PIECE」を代表する人気ヒロインの1人。しかし意外と忘れられがちだが、初登場時にはあまりに残虐な行動をとっていた。

単行本53巻に収録された第516話にて、ハンコックは「海軍本部」中将のモモンガと対話を行う。そこで自室から出てきた際に、通り道にいた子猫を思いきり蹴飛ばしているのだ。ギャグのような雰囲気でもなく、子猫は叫び声を上げて吹き飛んでいた。ハンコックは蹴り技をメインに戦うキャラなので、おそらく相当の威力だったのではないだろうか。

漫画では初登場時に設定が固まっておらず、その後の行動と矛盾が出るのも珍しくない。しかしハンコックの場合には、ルフィと出会って味方キャラと描写されるようになった後にも、ふたたび動物を蹴り上げるシーンがある。キャラクターとして一貫性があるのはいいことだが、どんな意図で描かれているのか分からず、困惑する読者も多いようだ。

インパクト抜群のビジュアルが話題に

<その3>デカすぎるカタクリ
最後に取り上げるのは、「ホールケーキアイランド編」に登場したシャーロット・カタクリにまつわる設定だ。カタクリは単行本87巻~89巻にかけて、ルフィと死闘を繰り広げたキャラクター。「見聞色の覇気」の達人で、読者から高い人気を誇っている。

死闘を終えたカタクリは、ルフィの前で大の字になって倒れ込む。しかしそのサイズがあまりにも大きく、圧倒的な対格差があったことで、違和感を抱く人が続出したようだ。原作やアニメでそのサイズを確認した人からは、《いくら何でも不自然すぎるだろってなった》《ワンピースのカタクリ、さすがにデカすぎて笑ってしまう》《カタクリデカすぎwww ガンダムかよ》といった意見が飛び交っていた。

とはいえカタクリの大きさは作画ミスなどではなく、実際にかなりの長身。174センチのルフィに対して、カタクリは約3倍に近い509センチ。大きさ以外は普通の人間と変わらないビジュアルなのが、違和感の主な原因かもしれない。他にも344センチの黒ひげ、277センチのブルックなど、長身のキャラは多数登場しており、戦闘力だけでなくサイズもインフレが起きている状況だ。

「ONE PIECE」は緻密に伏線が張り巡らされており、細かい点まで読み込むとさらに楽しめる作品。一見シュールに見える描写であっても、その背後には深い意味があるので、気を抜かずに考察したいものだ。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ

「ハンコックが動物虐待!?『ONE PIECE』の理解できない「謎設定」3選」のページです。デイリーニュースオンラインは、エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る