「契約書でピンク嬢にされ…」被害女性が明かす“ひととき融資”のヤバい実態 (2/2ページ)
でも、もうあんな怖い思いをするのはコリゴリです」
働いていた飲食店がコロナ禍で閉店し、収入を断たれたA子さんがSNS上の「融資情報」をきっかけにお金を借りたのは昨年12月頃のことだという。
「当時は電気も止められていて、失業保険が振り込まれるまでの“つなぎ”として5万円を借りたんです。1カ月後に利息1万円を足して6万円を返済する約束でした。その時、『個人間の貸し借りでも違法になるかもしれないから』という理由で、“雇用契約書”にサインをさせられました。彼が店のオーナーで、私がピンク嬢。ここで受け取るお金はお給料のバンス(前借り)という名目でした。そして担保がわりに、プロフィール用の写真を撮られたんです。おかしいと思ったんですが背に腹はかえられず…」(A子さん)
約束の1カ月後、失業保険は振り込まれたものの、滞納していた家賃の支払いなどに消えた。A子さんは利息の1万円を支払うのが精一杯だったという。
「せめて利息だけでも…と1万円を渡したら、『利息はいらないからお店のピンク講習を受けてみる?』と言われ、ホテルに誘われました。お断りすると、『じゃあ1カ月後は全額返済ね。もしできなかったら写真があるから』と脅されて、急に怖くなったんです。知人からお金をかき集めてなんとか完済しました」
性サービス店の講習を装いながら、カラダでの奉仕を求めるこの闇業者も、ひととき融資の新形態といえよう。怪しい業者の融資話にはくれぐれもご用心を…。
*写真はイメージです
【写真ギャラリー】大きなサイズで見る