「アイドルの名曲」総選挙BEST30(3)AKB48「恋チュン」を聞くと子供が泣き止む!? (2/2ページ)

Asagei Biz

16位には「20世紀最後の正統派アイドル」と秋元康が命名した高橋由美子の「友達でいいから」(94年)を。お笑い芸人のユリオカ超特Q氏が思い入れを語る。

「いよいよアイドルが冬の時代と言われた90年代、孤軍奮闘したのが彼女でしょう。この曲は『南くんの恋人』(テレビ朝日系)という小さくなった女の子が主役のドラマの主題歌ですが、荒唐無稽な設定を、切なく純真な歌唱で支えましたね。浅香唯の『セシル』(88年)と並ぶ青春ラブソングです」

 聖子と同じ80年にデビューした岩崎良美は、5年後にアニメ主題歌の「タッチ」(85年)が大ヒット。日本歌手協会理事の合田道人氏が言う。

「姉の影響もあってか最初から『歌のうまいアイドル』路線で、デビュー2カ月で彼女よりアイドルチックだった松田聖子が、さらにその2カ月後に河合奈保子が登場することで、アイドルというより歌のうまい歌手のイメージがついた。そして、彼女を再ブレイクさせた『タッチ』が、いろいろな意味でアイドル歌謡の頂点と言っていいだろう」

 13年にはAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」が国民的な支持を得た。前出・ユリQ氏が実感を込めて言う。

「僕の子供が当時2歳だったんですけど、この曲が鳴り出すとピタリと泣きやむんです。曲調が激しすぎず、どこか懐かしさもあって、さらに淡い恋心と前向きなメッセージがバランス良く成立していたのが支持された要因でしょう」

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